サーフボードを車内の天井へ中積みできる!おすすめのキャリア バー

サーフボードを車内へ中積み「インテリアバー」

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車でサーフィンに行く際に、道中を快適かつ安全に、サーフボードの積み下ろしも、なるべく面倒な作業を減らしスムーズにしたい。となれば車内への中積みが理想。

外積みキャリアのような雨天、日光によるボードへ負担、盗難、高速でのトラブルなどの心配もなく安心です。ここでは車内の天井のスペースを活かしサーフボードを積載するための車内用のキャリア(インテリアバーやハンガーバーと呼ばれている)&ベルトを紹介します。

インテリアバー(ハンガーバー)について

どの商品にも言えることですが、それぞれの製品によって最大積載重量がありますので、あらかじめ積載するサーフボードやその他の重量も確認し耐荷重が足りるかのチェックもお忘れなく。

なお、アシストグリップ(手すり)など取付部位の強度によって積載耐荷重は変わるので考慮しておきたいところ、ハイエースSGLなどのクリップナット固定は1カ所3キロのようです。

この他、念のため自分の車にバーの長さが合うかサイズチェックはしておくとよいでしょう。

手すりやサイドバーにインテリアバー(ハンガーバー)を取り付けることになる思いますが、バーを取り付けた際の天井からバーまでの空間が、サーフボードを載せられるだけの余裕があるか考慮し商品を選んだ方が良いでしょう。

インテリアバー(ハンガーバー)でロングボードを車内の天井へ中積み

一般的なPUのサーフボードでショートは2~4kg程度、ロングボード(9’0~9’6でフィート)で7~8kg程度、重いもので10kg程度弱程度と思っていれば大きな差はないかと思います。

これにサーフボードケースがあればその重さがプラスされますのでロングをバーの上の積載する場合はハードケースは重くなってしまい圧迫感も出てきますので、ニットケースで積載することはお勧めします。

なおケースなしではワックスで汚れたり積載時にボード傷つける恐れもあるのでケースは必須です。

積載時は、事故や怪我、破損防止のためにサーフボードなどの積載物が動かないようにバンドキットや固定ベルトなどでしっかり固定してください。

DIYプラスαのインテリアバー「セレナ編」

サーフボード車内天井中積み「インテリアバー(ハンガーバー)DIY イレクターパイプ&金具+キャリアカバー+車内用インテリアバー

セレナ25c型にDIYでインテリアバーを製作し設置したものを紹介します。一部既製品のインテリアバーも使用しております。なお、DIYのインテリアバーは、安全性を保証できるものではありませんので、ご了承の上、自己責任でお願いいたします。

材料:イレクターパイプ、イレクタージョイントアジャスター、金具、結束バンド、ボンド。

品揃えの多いホームセンターなら手に入るような材料ですが、ネット通販でも購入できます。

イレクターパイプ(セレナの場合1200mmを購入しカットして使用)、このイレクターパイプにイレクタージョイントアジャスターを取り付けるのですが、緩く固定が甘いので、それぞれドリルで穴をあけ、接合部にボンドを塗り差し込み、さらに空けた穴に結束バンドを通し固定します。これで頑丈に固定できます。

サーフボード車内天井中積み「インテリアバー(ハンガーバー)DIY How To vol.1

画像のようにイレクタージョイントアジャスターを使って、L&U字タイプの金具を取り付け、車内のアシストグリップ(手すり)に引っ掛けます。アシストグリップ(手すり)に引っ掛けただけですと外れやすいにで、ここも結束バンドを使って固定しておきます。

サーフボード車内天井中積み「インテリアバー(ハンガーバー)DIY How To vol.2

そしてキャリアカバーを取り付ければ完了です。天井からバーまでのスペースも程よく確保でき、キャリアカバーはクッション性が高く、サーフボードを入れ込む際に程よく回転してくれるので出し入れが容易でダメージや負荷をかけることなく安心して積み込みができます。

サーフボード車内天井中積み「インテリアバー(ハンガーバー)DIY イレクターパイプ&金具

前方には人が乗るため、乗り降りや乗車中の障害にならないように頭上の空間を確保することに重きを置き、市販の高さを確保できる「クレトム インテリア・バー プラス KA-54」を取り付けています。

ロングボードを入れる場合、天井からバーまでの幅が狭いので余裕がなくキツめです。厚みのあるボードなどの場合、空間的に厳しい可能性もありますので、アレンジや他の方法を検討する必要もあるかもしれません。

ショートやファンボードなどの短いボード用に「THULE 524 スーリー ストラップ TH524」を装着し、バーの代用としています。

サーフボード車内天井中積み「インテリアバー(ハンガーバー)DIY 例

ここまではDIYで製作したインテリアバーを紹介しましたが、市販のインテリアバー(ハンガーバー)も沢山販売されておりますのでご紹介いたします。

NAMINORIKOZOU 車内収納 ハンガーバー

サーフボードを積載すること前提にした場合の個人的な見解ですが、価格、対応車種、耐荷重など総合的にみてどんなタイプのサーフボードにも使えそうな一番扱いやすいくおススメできるのがこちら。

車内のアシストグリップ(手すり)を利用して取り付けできます。またサイドバー(直径25ミリステンレスパイプ)を取り付けている場合にも取り付けができます。

工具無しで簡単に取付ができるのも嬉しい。

バーの長さが車内天井の横幅と合うのかが心配になりますよね?その点も配慮されており、外径19mmと16mmのスティールパイプ(770mm)を組み合わせて、スライドさせることで長さ調整ができるようになっております。

820~1350mmの範囲で調整できるので軽自動車から普通乗用車・ハイエースキャラバンまでほとんどの車種の車内幅に対応。購入の際は念のため自分の車で長さが合うかサイズチェックはしておきましょう。

積載耐荷重は:1本あたり約10kg、2本で合計20kgまで可能。取付金具の向きとねじ穴を変えることでハンガーバーの高さも工具無しで簡単に変更することができます。

Mサイズは軽自動車や一般車両におススメ。

Mサイズに比べ耐荷重アップした「Lサイズ」は外径19mmと21mmのスティールパイプ(長さ770mm)。

こちらも軽自動車から普通乗用車、ハイエース、キャラバンまでほとんどの車種の車内幅に対応で、特にハイエースキャラバンにおすすめ。

M・Lサイズに比べ耐荷重アップした「Wサイズ」は外径19mmと21mmのスティールパイプ(長さ870mm)。こちら普通乗用車、ハイエース、キャラバンまで対応で、特にハイエース、キャラバンのワイド車におすすめ。

200系ハイエーススーパーGLの、加工なし取り付けタイプの廉価版、穴開け加工なしで取り付け可能。

耐荷重の目安は10kg。

クレトム(Cretom) 車内用インテリアバー 2本セット

アシストグリップ(手すり)に引っ掛けて固定するタイプで、約905~1610(W)×60(D)×60(H)mの幅に対応。積載耐荷重は:1本あたり約5kg、2本で合計10kgまで可能。

素材、構想からも強度はそれなりですので、サーフボードならばショートやファンボードに良さそうです。

ハンガーバーの高さ調整はできず固定となります。

しかも浅めで天井からバーまでのスペースも狭くなると思われますのでスペース的に問題が無いか確認しておくことをお勧めします。

なお、この商品は同じものや類似品がホームセンターなどでも手にはいるので、送料を考えれば通販より安くなるかも!?

サーフボード・スノーボード車内キャリアベルト

車内版ソフトキャリアと言ったところでしょうか。

アシストグリップ(手すり)に取り付けるタイプで調整も800~1420mm幅までと自在で幅広い車種に対応できます。

サーフボードやスノーボード、釣り竿などを積載可能。積載耐荷重は:およそ10kg。ベルトの長さ調節、取り外しも簡単で、使用しないときは取り外してコンパクトになり、オフシーズンには車内に入れておいても邪魔にならないのも嬉しい。

なお簡易ベルトなので急ハンドル急ブレーキ等、走行時に多少動く場合もありますので、安全のためにしっかり固定してご使用ください。

こちらもロングボードよりも軽くて短いショートやファンボード向きでしょう。

アシストグリップの形状や取付方法、左右同じ位置にない車、装着時の天井との隙間が少ない場合は、使用できないことがあるようです。

サーフボードラックベルト

こちらも車内版ソフトキャリアでアシストグリップ(手すり)に取り付けるタイプ。

930mm~1280mm幅まで対応できます。

バックル付で脱着が簡単なので、使用しないときは外しておけます。

固定ベルト付きでボードがズレないように固定してくれます。

ボードと接するベルト部分はクッション性があるのでボードに負担をかけません。

積載耐荷重は:不明。運転席側にアシストグリップ(手すり)が付いていない車種では3点留めも可能。なお簡易ベルトなので急ハンドル急ブレーキ等、走行時に多少動く場合もありますので、安全のためにしっかり固定してご使用ください。

こちらもロングボードよりも軽くて短いショートやファンボード向きでしょう。

アシストグリップの形状や取付方法、左右同じ位置にない車、装着時の天井との隙間が少ない場合は、使用できないことがあるようです。

クレトム(Cretom) CFD34 インテリアバー ネット付セット

アシストグリップ(手すり)が左右1セットだけでもインテリア・バーを前後に取り付けられる。

905~1610mm幅まで対応できます。積載耐荷重は:不明。

アシストグリップ(手すり)が左右1セットで付けることができるというメリットがある反面、4つのアシストグリップ(手すり)で積載物を支えている他の製品よりもアシストグリップやグリップ固定部への負荷が大きい為、積載荷重に配慮する必要はありそうです。

これらの事やサイズ感からも、ショートや長くないファンボード向けでしょう。

どの製品にも言えることですがアシストグリップの形状、大きさによっては取り付けられない場合もあるようです。

200系ハイエースSGL サイドバー&スライドバーセット

片側4ヶ所ねじ留めサイドバーとスライドバーのセット。

穴開け加工無しで取り付けできるのも嬉しい。

前後2本のスライドバーの位置が自由に配置できるので、積載するサーフボードの長さに合わせショートボードからロングボードまで積載するものに応じてバーの間隔が変えることができます。

やや、お値段はしますが、工夫次第で使い方も幅広い用途に利用が可能でしょう。

耐荷重の目安は10kg。

この商品は車種が200系ハイエースSGLと限定されます。

カーメイト クロスライドシリーズ サイドバー ハイエース キャラバン用 左右セット NS122

こちらはハイエース キャラバン 用のサイドバー左右セットです。(スライドバーは付属しておらず、別売りです。)

ハイエースやキャラバンに最適な2200mmサイズの車内積載キャリア最大積載重量:20kg。

車両に加工をせずに取り付けることができ、限られたスペースを有効活用することができます。

また、対応オプションも多く、用途に合った使い方ができます。

  1. 適合車種:200系ハイエース(I型~IV型)バン S-GL標準/ワイド
  2. 適合車種:200系ハイエース(I型~IV型)ワゴン GL
  3. 適合車種:NV350キャラバン(現行型)バン プレミアムGX 標準ルーフ

※ サーフボードを積載するには、下の「カーメイト クロスライドシリーズ ハンガーバーL 2本セット NS105」が必要になります。

カーメイト クロスライドシリーズ ハンガーバーL 2本セット NS105

上記のサイドバーに付けるハンガーバー(サイドバーと組み合わせて使用)。

200系ハイエース&NV350キャラバン最適なサイズです。

サイドバーにがっちり固定で走行中も安心。

耐荷重1本あたり10kgで合計20kgまでOK、ロングボード2枚も同時積載可能。

車両を加工しないで取付け可能。

一緒におススメの便利アイテム

お探しのインテリアバー(ハンガーバー)は見つかりましたでしょうか?サーフボードの積載は可能となりましが、商品よってはサーフボードをホールドするための固定ベルトやボードに負担をかけない為のクッション材も一緒に準備しておくと安全面や出し入れにも助かりますので紹介します。

ストラップベルト

インテリアバー(ハンガーバー)に載せたサーフボードなどは急ブレーキや急発信、走行中の予期せぬトラブルなど万が一の際に危険ですので走行中に動かないようにしっかり固定しましょう。

こちらの商品は簡単にホールドしてくれて、締め付け取り外しも誰でも簡単に素早くできますのでおススメです。

外積みキャリアへサーフボード積載時に固定する場合や、いざという時に使い勝手の良い商品ですの持っていて損は無いと思います。

インテリアバーにセット!キャリアカバー・クッション材

インテリアバー(ハンガーバー)は一部を除いてクッション材等が巻かれておらずスティールパイプのままです。

ケースに入れていれば多少は良いですが、走行中などにボードに硬いスティールパイプからの圧が掛かったり積み降ろしの際にバーで破損する可能性もありますので、キャリアカバー・クッション材を巻いてあげることで、ボードへの負荷や衝撃から守ってくれます。

また、ボードを入れる際にキャリアカバーやクッション材がクルクルと回ったり、滑っりやすくなるのでボードの出し入れのがスムーズにできるというのもメリットなんです。

特にロングボードなど長いボードなどでは特にその効果を実感できます。

これがあるのと無いのでは結構違います。

天井との余裕があるのであれば出し入れする手前側のバーだけでもクッション材ではなくキャリアカバーにしておくと、よりスムーズに出し入れができます。

キャリアカバーは多少厚みがありますので、天井とバーのスペースがあまりない場合はクッション材のほうがいいかもしれません。