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また、本記事は2,500本以上のサーフボードを見てきた筆者の経験と、メーカー提供の正確なデータを主軸としています。情報の整理・構成においてAI(人工知能)を活用していますが、内容の最終確認および正確性のチェックはすべて筆者が責任を持って行っています。
「海でワックスを塗るとき、砂まみれにしたりボードを傷つけたりしたくない……」 「サーフボードスタンドは買った方がいい?それとも自作した方が安上がり?」
サーフィン前のワックスアップや、海上がりの水洗い、自宅でのメンテナンスに絶対に欠かせない「サーフボードスタンド(ワックスアップスタンド)」。実はスタンド選びを間違えると、作業中にボードが滑り落ちてテールやノーズをクラッシュさせ、数万円のリペア代を支払う羽目になります。
この記事を見れば、あちこちのECサイトやレビューをダラダラと探し回る苦労から完全に解放されます! 初めての人でも1分で分かるスタンドの3タイプ解説から、多くのサーファーが一度は考える「自作(DIY)のリアルな落とし穴」、そして信頼できる厳選おすすめ7選までを最短ルートでご紹介します。
2008年からサーフショップオーナーとして2500点以上の中古ボードをメンテ・販売し、自ら数千回もワックスアップを重ねてきた筆者が、大切なギアを守るための本物のファクトを本音でナビゲートします。
【タイプ別】海で大活躍するおすすめサーフボードスタンド7選

ここからは、海での使いやすさを前提にしたおすすめのスタンド7選を、あなたのスタイルに合わせて「3つのタイプ」に分けて紹介します。
- 定番タイプ(手軽さと安定感のバランス型)
- 便利タイプ(マルチに使える兼用型)
- 本格ワークタイプ(コンパクト収納×タフネス安定型)
① 定番タイプ(手軽さと安定感のバランス型)おすすめ4選
サッと車に積載し、海で簡単に設置できるスタンドを探しているならコレ。軽量・コンパクトで持ち運びやすく、設置も一瞬。機動力と安定性の総合的なバランスが最も優れている万能型です。
こんな人にオススメ:まずは手軽で間違いない1台が欲しい、車載スペースを節約したい方
ACTIVE WINDS(アクティブウィンドウズ)
ショートボードからロングボードまでどんなタイプのボードにも安心して使える定番のサーフボードスタンド
2脚セットで構造的に安定感があり、足場が良くない場所でも馴染みやすい。
幅も45cm程度あり、幅、長さのあるロングボードも安心して使用できるスタンドです。
リペア用のスタンドとしても重宝します。
中央にU字のくぼみがあるのでレールのリペアにも便利。
非力な方はロングボードなどデッキからボトムへ裏返す際にも一気に回転すると落とさないように気を使うのですが、U字に一旦置いてから裏返すと、そのような心配もなくなり安心です。簡単に折りたたみが出来、アルミ素材なので軽くて錆びにくいのも嬉しい。
ショートボードはもちろんですが、ロングや長めのファンボードであれば、こちらをお勧めします。
さらにロングボードなど長いボードを砂浜等でニットケースに入れる場合、ケース・ボードを汚さず・傷つけずに入れるのって意外と大変なんですよね。そんな時にも少しコツや要領はありますが、このスタンドがあれば比較的簡単にニットケースに入れることができます。この後に紹介する他のスタンドだと不安定だったり、ボードを落としたりしてしまう可能性も高いので、使ってみるとやはりこの安定感は魅力です。
どれがいいか迷ったら…これを買っておけば間違いないでしょう。(ちなみに筆者もこのタイプを愛用しています。)
同じようなサイズ形状の鉄タイプもありますが、アルミが軽くておすすめ。
また、広げた際に、脚のストッパーとなる部分が手動で引っ掛けるタイプがあるのですが、広げたり閉まったりする際にワンアクション増えるので少々面倒、ここで紹介しているワンタッチで開閉できるタイプが手間がかからずオススメです。ストッパー「引っ掛け不要のワンタッチタイプ・ストッパーで引っ掛けるタイプ」の違いについては、以下で紹介しています。
Azullow (アズロー)
価格も魅力なショートボードからロングボードまでどんなタイプのボードにも使える定番のサーフボードスタンド
前述のACTIVE WINDS(アクティブウィンドウズ)に比べ、
カラーバリエーションが豊富で、価格も安い。
素材は同じくアルミで重さはほぼ同じ(若干軽い)、ソフトウレタンも厚みなどほぼ同じ仕様のようですが、違いとしてカラーが施され、ストッパーがライン(旧モデルのステンレスワイヤーから変更)の仕様。
恐らくここの部分等の仕様が価格の安さにつながっている要素と思われます。
広げたり、折りたたむのは、さらに容易ですが、反面、設置したり、折り畳んだりでもロックされないので使用時のズレて閉じてしまい転倒するなどの安定性面、持ち運びなどで開きやすいというデメリットはあるかも!?
ストッパーの構造から安定感・強度を考慮すると前述の「ACTIVE WINDS」をオススメしますが、とはいえ、予算を抑えたい人には十分に魅力的な商品です。
折りたたみアルミスタンド
もっとも軽量・スリムなサーフボードスタンド
素材は同じくアルミで重さもさらに軽量タイプ、違いとしてカラーが施されている点、ソフトウレタンも素材が異なり厚みも薄いこと、アルミパイプも細め、設置時の高さも若干ですが低い。
ショートやミッドレングス用での使用ならこちらで十分そうです。むしろ軽量な分、持ち運びや設置などで扱いやすいです。
なお、ロングの場合は前述の商品の方がウレタンの厚みがありクッション性が良く安心感はありますが、ロングボードでの使用も問題はありません。
軽いので扱いやすさを重視するなら、むしろ、こちらがオススメです。
なお、スタンドとしての安定性を重視するなら、前述のACTIVE WINDS(アクティブウィンドウズ)をオススメします。
追記:ストッパーの金具が改良されています。以前は、スタンドの安定性(使用時のズレて閉じてしまい転倒する)は、やや劣っていましたが、改良により安定性が向上しています。
TOOLS(ツールス) サーフボードスタンド
丈夫でコンパクトに折りたためるサーフボードスタンド
100kgまでの重量に耐える丈夫さと安定感のあるサーフボードスタンド。
コンパクトに折りたたみできるので車載時には場所をとらないのも嬉しい。
ショートボード、短めファンボードのワックスアップや手入れにおススメ。
かなり丈夫なので、2台購入すればロングボードなど長いボードはもちろん、カヤック、SUPにも使えるでしょう。
② 便利タイプ(マルチに使える兼用型)おすすめ2選
本来はアウトドア用の折りたたみ踏み台など別の用途でありながら、サーフボードスタンドとしても代用できるアイテム。サーフィン以外のレジャーでも大活躍し、車内や自宅の収納スペースを賢く節約したいミニマリストサーファーに支持されています。
こんな人にオススメ:スタンド以外の用途でもマルチに使いたい、コスパ重視の方
DECANT(デキャント)マルチスタンドビッグ
2脚使用すればWAXアップ用のスタンドとして使えるスタンド。
椅子やサーフキャリアにボードを載せる際の踏み台としてはもちろん、2脚使用すればサーフボードスタンドとしてもマルチに使える便利なスタンド。
ただし、一般的なサーフボードスタンドと比べると、サーフボードが滑って地面に落ちたりするなど、ボードの安定性の面からリスクは大きくなるので、あまり推奨はできませんが、多用途で使いたい方には選択肢としてありかもしれません。サーフボードを滑らせ落とし、破損させてしまっては本末転倒なので、自己責任でご検討ください。
CARRY RAKKUN(キャリらっくん) 3way
サーフボードスタンドにもなるロングボードキャリーハンドル。
3つの用途で使える便利なキャリーハンドル。
持ち運びにくかったロングボードが女性でも楽に持てるキャリーハンドル。
ハッチバック車のリアゲートに引っ掛けるだけでウェットスーツやタオルなどのハンガーバーとして利用できるのも嬉しい。ただし車種によっては取り付けできない場合もあるようですのでご注意ください。
そして、2台あればサーフボードスタンドとしても使えます。
ロングボーダーにとっては魅力的なアイテムではないでしょうか? ただ、ワックスアップスタンドとして使う場合、ボードを載せる部分がクッション材が無く、金属になるため、滑りやすかったり、クッションが無い分、ボードにとって優しくはありませんので、DIYでクッション材を巻くなどの対策が必要かもしれません。
他にもスタンドとして使う場合、高さが低いのでロングのセンターフィンが、ワックスアップする際に地面に当たってしまう可能性が高いいうことです。ですのでワックスを塗ってからフィンは最後に付ける、海から上がった後のお手入れはフィンを先に外す。というルーティーンで行う工夫が必要になりそうです。
③ 本格ワークタイプ(コンパクト収納×タフネス安定型)おすすめ1選
「海でも使いたいけれど、自宅でのセルフリペアや本格的なメンテナンスにも耐えうる頑丈さが欲しい」という欲張りな方に最適なタイプ。 車載できる折りたたみ式でありながら、圧倒的な安心感を備えたスタンド。
こんな人にオススメ:愛用のボードを絶対に落下させたくない、自宅リペアもこなすこだわり派
サーファーズスタンドポータブル
コンパクトに折りたためるリペアサーフボードスタンド。
組み立て折りたたみが簡単でコンパクトに折りたためるサーフボード用リペアスタンド。
組み立て時の高さが47cmと高さも程よく作業がしやすい。
Y型ヘッドによりレールのリペアにも便利 。倒れにくい構造で作業が安心のリペアスタンドです。
また、コンパクトに収まるので場所をとらずに収納可能、旅先や普段のサーフィン時のワックスアップにも使えます。基本的に自宅などでの必要な時に組み立て使用するのに向いており、普段のサーフィンでの手軽さとしてはこれまで紹介したものよりも、わずらわしさを感じるかもしれません。
定期的なワックス塗り替えやリペアなどのメンテナンス用として1台持っておくと重宝すること間違いなしです。
15年愛用のプロが斬る!「スタンド自作(DIY)」のリアルな罠

「スタンドなんかにお金をかけたくない。100均の椅子やホームセンターのパイプで自作すれば安く済むのでは?」
そう考える方も少なくありません。しかし、2500本以上のボードを扱ってきたプロの視点から、自作に潜む「リアルな落とし穴」を引き算なしでお伝えします。
「自作した方が高かった…」の苦笑ファクト
実は、それなりに実用に耐えうる頑丈なスタンドを作ろうとすると、ホームセンターでの材料代(ジョイントやクッション材、イレクターパイプなど)だけで結果的に数千円の費用がかかり、市販のスタンドを買うのと大差ない金額になります。 私の友人も、丸一日かけて頑丈なスタンドを自作しましたが、「材料代を計算したら、ここで売ってるスタンドが普通に買えたわ……」と苦笑いしていました。しかも、現在は、ここで紹介しているサーフボードスタンドを購入し使用しているようです。
DIYのプロセスそのものを楽しめる方なら良いですが、「安く済ませたい」という目的であれば、プロが開発した市販の完成品を買った方が、圧倒的にタイパが良く、強度も保証されていて安全です。
まとめ:ボードの安全性と扱いやすさを一番に選ぼう

サーフボードスタンドは、単なる「置き台」ではありません。
砂やアスファルトの傷からボードを守るだけでなく、
- 力強く均一にグリップを塗り上げる**「ワックスアップ」**
- 海から上がった後のスムーズな**「水洗い&タオルの拭き上げ」**
- 現場での素早い**「フィンのセッティング・調整」**
これらサーフィン前後のすべてのメンテナンスを、最も安全かつ腰に負担をかけないベストな姿勢で行うための**「超重要アシストギア」**です。
あちこち検索して迷う時間はもう終わりです。あなたのスタイルに完璧にハまる最強の1台を最短で見つけ出し、愛用のボードを最高のコンディションに保ちましょう!
サーフィンマガジン「73NAVI」 
