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また、本記事は2,500本以上のサーフボードを見てきた筆者の経験と、メーカー提供の正確なデータを主軸としています。情報の整理・構成においてAI(人工知能)を活用していますが、内容の最終確認および正確性のチェックはすべて筆者が責任を持って行っています。
「ロングボードやミッドレングスを車の屋根に積みたいけれど、何を揃えればいいか分からない……」 「適合やパーツ選びが複雑すぎて、間違ったものを買いそうで不安」
サーフボードを安全・確実に車の屋根(ルーフ)へ車載するために欠かせないのが、金属製の強固な「ルーフキャリア(ハードキャリア)」です。簡易的なソフトキャリアとは違い、高速道路でもブレずに大切なボードを運びきれる絶対的な安心感があります。
しかし、ルーフキャリアは複数のパーツを正しくハメ合わせる必要があり、初心者にとっては「何と何を組み合わせれば自分の車に付くのか」が非常に分かりにくいのが難点です。
この記事を見れば、あちこちのカー用品店や複雑なメーカーカタログをダラダラと探し回る苦労から完全に解放されます! 2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古ボードを2500点以上扱い、何台ものサーフカーをセッティングしてきた筆者が、必要な3つのパーツの役割と、絶対に失敗しない3大ブランドからの最短選び方を本音でナビゲートします。
1. サーフボードを屋根に積むために「必要な3つのパーツ」

サーフボードをルーフに積むには、バラバラに販売されている「ベースキャリア」「サーフボードキャリア(アタッチメント)」「ボードクッション」の3つを正しく組み合わせる必要があります。
① ベースキャリア(車への土台)
その名の通り、すべてのキャリアの基本(土台)となるパーツです。 屋根に固定する「フット(ステー)」、横に渡す「バー」、車種ごとの屋根の形状にハメ合わせる「取り付けホルダー(車種別フック)」の3点がセットになっています。
初心者が絶対に間違えてはいけない適合ファクト:ベースキャリアは、あなたの車の「メーカー名」「車種」「年式」「型式(ルーフの形状)」に完璧に適合するものを選ばなければ物理的に車に取り付けられません。必ず購入前に、各キャリアメーカーの「適合表(適合情報検索)」を100%確認してください。
② サーフボードキャリア(アタッチメント)
ベースキャリアの「バー」にカチッと固定し、サーフボードを直接乗せてホールドするための専用アタッチメントです。
- 注意点:このアタッチメント単体では車に固定できません。必ずベースキャリアを先に設置する必要があります。
- 鉄則:ベースキャリアとサーフボードアタッチメントは、安全上の観点から「必ず同じブランド(メーカー)」で統一してハメ合わせてください。
予算を少しでも抑えたい場合の「裏ワザ」: 専用のサーフボードキャリア(アタッチメント)を買わなくても、ベースキャリアのバーに「ボードクッション」を巻き、その上から丈夫な「ストラップベルト(荷締めベルト)」で締めるだけでも、サーフボードを安全に固定・車載することは十分に可能です。
③ ボードクッション(サーフパッド)
ベースキャリアのバー、またはサーフボードキャリアに巻き付けて、走行時の振動や衝撃からデリケートなサーフボードを守るための必須アイテムです。
- スクエアバー専用:四角い従来型のバーに対応
- エアロバー専用:風切り音を抑えた平べったい形のバーに対応 クッションは必ず、ご自身が選んだベースキャリアの「バーの形状」に適合するものを選びましょう。
2. 品質面で間違いなし!プロが本音で勧める「信頼の3大ブランド」
時速100km近い猛烈な風圧を受けながら高速道路を走るため、ノーブランドの安価なキャリアは絶対に避けてください。大切なボードを守るだけでなく、後続車を巻き込む大惨事を防ぐためにも、日本国内でも長年支持されている3大ブランドから選ぶのが確実です。
- INNO(イノー)
- Thule(スーリー)
- TERZO(テルッツォ)
INNO(イノー)
日本のカーメイト社が展開するキャリアブランド「INNO(イノー)」。日本の車種への適合情報も充実しており、サーフボード専用アタッチメントの使いやすさやストラップベルトの耐久性にも定評があります。日本はもちろん、アメリカ、ヨーロッパ各地でも販売されています。
ベースキャリア
INNO(イノー)のベースキャリアは、メーカーサイトの「エアロベース」「スクエアベース」からご覧いただけます。
デザイン性や走行中の風の抵抗を考えるならエアロベースに利がありますが、スクエアベースは、サーフパッドを他社製品も取り付けることができるので、選択範囲が広がり価格面でもメリットはあります。
車種別適合情報の「システムキャリア」から、車種に適合するキャリアを探すことができます。
例えばトヨタ・アクア、シエンタのベースキャリアの場合はこちら。
エアロベースのベースキャリア
スクエアベースのベースキャリア
サーフキャリア(アタッチメント)
INNO(イノー)の場合、「巻き取り式ラチェット」と「サーフパッド」を揃えることでサーフボードを安全に容易に固定できます。
ラチェットベルト2「INA724」の巻き取り式ラチェット。
積載可能数は、ショートボード×3枚、ロングボード/セイルボード×2枚、脚立1台。
こちらのサーフキャリアは「エアロベース」の丸型バーや「スクエアベース」角型バーにも対応できるようにアダプターが付属されているので、どのベースキャリアにも取り付けられるというのが大きなメリット!
ボード/カヤック ロッカー「INA445」のロック付マルチアタッチメント。なお、サーフボード用なら上のラチェットベルト2「INA724」で十分ですが、ワイヤーを掛けやすいところにキープするクレーンや丈夫なステンレスワイヤー仕様で安全性や取付けやすさが良い。
積載可能数は、カヌー・カヤック×1艇、ショートボード×3枚、ロングボード/セイルボード×2枚、SUP×2枚。
こちらのサーフキャリアは「エアロベース」の丸型バーや「スクエアベース」角型バーにも対応できるようにアダプターが付属されているので、どのベースキャリアにも取り付けられるというのが大きなメリット!
ボード/カヤック ロッカーのエアロベース用「XA445/ブラック」。こちらの商品は、エアロベース専用です。
マルチプロテクター50「INA772」。ボードをへこみから守る必需品のサーフパッド。取付カンタンな面ファスナー式。1ペア2個入り。幅500mm。
Thule(スーリー)
スウェーデン発、世界最大のカーキャリアメーカー「Thule(スーリー)」。圧倒的な耐久テストをクリアした世界基準の安全性を持ち、北欧らしい洗練されたデザインが外車やSUV乗りのサーファーから熱烈に支持されています。
ベースキャリア
Thule(スーリー)のベースキャリアは、メーカーサイトの「ルーフキャリア・ベースキャリアシステム」からご覧いただけます。
「エアロタイプ」や「クラシックなスチール製スクエアバー」から選べます。
デザイン性や走行中の風の抵抗を考えるならエアロタイプに利がありますが、スチール製スクエアバーは、サーフパッドを他社製品も取り付けることができるので、選択範囲が広がり価格面でもメリットはあります。
各ベースキャリアの商品ページの「適合」から、車種に適合するキャリアを探すことができます。
例えばインプレッサのベースキャリアの場合はこちら。
エアロタイプのベースキャリア
スチール製スクエアバータイプのベースキャリア
サーフキャリア(アタッチメント)
現在、Thule(スーリー)では、サーフボード用のキャリアアタッチメントが販売されていないようですが、「ストラップ」と「サーフパッド」を揃えることでサーフボードを固定できるのできます。
「ストラップ付きのストラップオーガナイザー」も便利。
ストラップオーガナイザーは、ストラップをすぐ使える状態でスマートにまとめるアクセサリー。引っ張り強度300kgの頑丈なストラップも付いています。
サーフボード、SUP、ウィンドサーフィン用ボードの搬送に最適なサーフパッド。高密度フォーム素材のパッドでボードを保護。パッドの上部に取り付けられた滑り止めグリップにより、荷物を適所に固定可能。
ウィングバータイプのベースキャリア用のサーフパッドはこちら。
スチール製スクエアバータイプのベースキャリア用のサーフパッドはこちら。
TERZO(テルッツォ)
PIAA社が手掛ける信頼のブランド「TERZO(テルッツォ)」。スタイリッシュなデザインと頑丈なタフネスさが魅力です。
ベースキャリア
TERZO(テルッツォ)のベースキャリアは、のメーカーサイトのキャリア&ルーフボックス内の「ベースキャリア・スクエアバー」「ベースキャリア・エアロバー」からご覧いただけます。
デザイン性や走行中の風の抵抗を考えるならエアロバーに利がありますが、スクエアバーは、サーフパッドを他社製品も取り付けることができるので、選択範囲が広がり価格面でもメリットはあります。
以下のメーカーサイトのPIAA DIGITAL BOOK内「システムキャリア車種別適応表」から車種に適合するキャリアを探すことができます。
例えばレガシーアウトバックやトヨタ・シエンタのベースキャリアの場合はこちら。
ベースキャリア・スクエアバー
ベースキャリア・エアロバー
サーフキャリア(アタッチメント)
TERZO(テルッツォ)の場合、「ラチェットタイプのキャリアベルト」と「ダイヤルタイプのキャリアベルト」があり、お好みで選べます。これに「サーフパッド」を揃えることでサーフボードを安全に、簡単に固定することができます。
ラチェットタイプのキャリアベルトEZ-LOCK「EM49」
こちらのサーフキャリアは「エアロバー」の丸型バーや「スクエアバー」角型バーにも対応可能となっています。
ボードクッション(サーフパッド)が別売りのサーフボードキャリアでは、ボードクッションを別途購入します。
ベースキャリアのタイプ合わせ選びます。
3. プロが教える「ブランド決定の最短ルート」
3つのブランドのどれを選んでも品質は間違いありませんが、ブランドを決める手順には明確な「正解のルート」があります。
- 「適合」を最優先で調べる: 自分の乗っている車に適合するベースキャリアが、メーカーによっては販売されていないことがあります。まずは各ブランドの公式サイトで「車種適合検索」を行い、取り付け可能なブランドを絞り込みます。
- 予算とデザイン・機能で決める: 適合するブランドの中から、「アタッチメントの使い勝手(ベルト式か、ロック式か)」「バーのデザイン性」「予算」をハメ合わせ、お好みのブランドでベースキャリアから一式をカチッと揃えましょう。
まとめ:強固なハードキャリアで、どんな遠出も安全&快適に!
ハードキャリアがあれば、車内スペースを100%同乗者や荷物のために広く使え、長距離の高速道路移動でもボードの揺れやズレを気にするストレスが完全にゼロになります。
あちこちのショップを探し回る時間はもう終わりです。まずはあなたの愛車にハまるベースキャリアを適合から見つけ出し、足元(ルーフ)の安全を完璧に固めて、最高のサーフトリップへと繰り出しましょう!
サーフィンマガジン「73NAVI」 



