ロングボードのセンターフィンの取り付け方と位置について

ロングボードのセンターフィンの取り付け方法と位置について

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また、本記事は2,500本以上のサーフボードを見てきた筆者の経験と、メーカー提供の正確なデータを主軸としています。情報の整理・構成においてAI(人工知能)を活用していますが、内容の最終確認および正確性のチェックはすべて筆者が責任を持って行っています。

ロングボードやミッドレングスのボックスタイプのセンターフィンの取り付け方と、取り付け位置について、初心者にもわかりやすく徹底解説。

これ「どうやって取り付けるの?」

「フィンの位置はどのあたりが良いの?」

取り付けてみたけど、「グラついたり、サーフィンをしているうちにフィンの位置が動いていた…。」

「フィンがきつくて入らない」

ここではそんな疑問や悩みを持つあなたの為に、センターフィンの基本的なセッティング方法から調整方法まで役立つ情報を盛り込んでいます。

さらに、意外と面倒なフィンの取り付けに便利なおススメの「フィンネジ(ボルト)&ナット」も紹介しています。

2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験とサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営する筆者が、時間をかけて選んだオススメの商品のみを厳選し紹介しています。

センターフィンの付け方

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センターフィンをサーフボードのフィンボックスに取り付けるには、フィンとフィンを固定するためのボルトとナットが必要です。ボルトとナットについては種類も色々とありますので、あとで紹介します。

取り付けの流れとしては「ナットをフィンボックスの溝にナットを取り付け」てから「フィンを取り付け、好みの位置にセット」していきます。

セットしたら「ボルトで固定」という流れになります。要領さえ分かれば、誰でも簡単にできます。

センターフィンの付け方の流れ

  • ナットをフィンボックスの溝にナットを取り付け
  • フィンを取り付け、好みの位置にセット
  • ボルトで固定

❶ ナットをフィンボックスの溝にナットを取り付け

センターフィンねじ(ボルト&ナット)

ナットの形状にもよりますが、初めての方にとっては平たいナットをボックスのレールにはめ込んだり外したりする際はちょっぴり”むずい”って感じなんです。

でも、ちょっとしたやり方で、楽に取り付けられるようになります。

センターフィンボックスにナットをはめ込む

その方法はボルトをナットに軽く回し入れます。

ナットにボルトが付いた状態でボルトを持ちながらはめ込むと簡単にできます。

❷ フィンを取り付け、好みの位置にセット

センターフィンをフィンボックスのレールにはめ込む

ナットを入れたらフィンをフィンボックスに入れます。

フィンはフィンボックスのレールに引っ掛けるための金具が付いています。

この金具から先に入れていきます。

レールに入ったら横にスライドさせてお好みの位置まで移動させます。

フィンボックスのレールにナットとフィンをセット

位置が決まったらフィンのネジ穴にナットの穴が一致するようにナットを移動させます。

ナットを移動させるときはボックスには指が入らないのでボルトを使ってスライドさせてあげるといいです。

❸ ネジ(ボルト)で固定

ロングボードのセンターフィンをスクリュー(ねじ)で固定

穴が一致したらボルトで固定します。

ここで注意したいのがボルトの締め付けです。

手で締められるタイプですとどうしても締め付けが甘くなり、ネジが緩みやすくなりますので、フィンをしっかり押し込みながら締め付けるのがコツです。

どうでしたか?やってみれば簡単です。

締め付けやナットの入れ方などちょっと煩わしい点はコツさえつかめばスムーズにできるようになります。

センターフィンの外し方

ロングボードフィンねじの固定/ボックスセンターフィン

外し方は、取り付けから逆の流れになるだけですので、要点だけ案内します。

取り付けの際にボルトの締め付けの際にはフィンを押し込みながら締め付けるように…説明しましたが、その分、外すときには少しネジが緩めにくいと思いますので、緩めにくい場合は同様にフィンを少し押し込みながらネジを緩めてください。

フィンを外したら、ナットだけがボックスに付いたままになります。

毎回ナットを出し入れするのも面倒なのでそのままにしておいてよいと思います。

ただし、そのままですと持ち運びなどで気が付かないうちに、ナットがボックスレールから外れてしまい紛失の原因となりますので、ボルトを下の写真のように取り付け動かない程度に締め付けておくと外れることもありません。

センターフィンとフィンボックスの相性・不具合

センターフィンとセンターボックスは、しっかりとセットできるように、それぞれ規格の範囲でつくられていますが、フィンボックスが規格より少し狭かったり、広かったりするもの、センターフィンが規格より厚かったり、薄かったりと若干の誤差があるようです。

このためにフィンがキツくて完全に入らないものや、少し緩くフィンがズレ易いなどの症状がでることもあります。

いづれも珍しいことではなく、よくあることなので、心配されず必要に応じ、それぞれの対処方法にて対策してください。

フィンがキツくて入らない

センターフィンとフィンボックスがきつくて入らない場合

センターフィンがキツくてセンターボックスにしっかりとセットできない場合、「フィンが規格よ少し厚い」「フィンボックスが狭い」などの原因が考えられます。

あと少しというところでキツくて入ってくれない、一部だけが入らない、全体的にきつくて入らないなど症状も様々です。

この場合の対策は、紙やすり(サンドペーパー)+ヤスリホルダーで、フィンの窮屈な部分を削ります。

どの部分が入りにくいのか?よく観察し必要に応じ両面をサンディングします。

研磨しすぎると緩くなってサーフィン時にフィンの位置がずれる原因にもなりますので、少しずつ確認しながら調整します。くれぐれも研磨しすぎにはご注意ください。

少しキツいくらいのフィット感が理想です。

センターフィンをサンディング(フィンボックスにフィットさせるために)

なお、フィンではなくフィンボックスをサンディングして調整される方もいますが、フィンボックスは研磨しすぎた場合に基本的に替えが効かなくなりますのでお勧めしません。

しかもサンディングもやりにくく、微調整が難しいです。

削りすぎた場合、すべてのフィンが緩くなって合わなくなりますので、フィンボックスの研磨は避けたい。

ロングボードのセンターフィンボックス

フィンが緩くてサーフィン中にフィンの位置がずれる

センターフィンをフィンボックスに入れた際に、緩い場合ですが、セッティングは容易で一見、何の問題も無いように思いますが、緩い場合はサーフィン中にフィンがフィンボックスの中で前後に動いてしまうことがあります。

フィンが動くと乗り味も変わってしまいますのでよくありません。

対処方法は2つあります。

スタンダードなセンターフィン用のフィンネジ(ドライバー使用)

その一つは、固定するためのネジ(ボルト)をドライバーで締め付けできるタイプに変える。

フィンを固定(ロック)するネジ・ナットは様々なタイプの商品が出ています。

そのほとんどが手だけで締め付け(固定)できるタイプなので、どうしても締め付けがあまくなってしまい、サーフィン中にフィンの位置がずれるということが起こります。

そこでオーソドックスなドライバーで締め付けできるタイプにするだけで、しっかりと固定ができるようになります。デメリットとしてはドライバーが必要なこと。

センターフィンのズレ・緩み防止対策(アルミテープor布テープを貼る)

もう一つの方法は、フィンの根本(フィンボックスにかかる)部分にアルミテープや布製の粘着テープを貼りフィンの根元に厚みを持たせるフィットするようにします。

デメリットは貼り付けたテープが摩耗したり剥がれたりするので定期的に張替えが必要。

さらにここでは紹介していないオススメの方法から、必要な道具や材料など詳しく紹介していますので、こちらも合わせてご覧ください。

ネジの種類

センターフィンネジ(フィンボルト)の種類

センターフィン用のフィンネジ(フィンボルト)も各メーカーから様々なものが出ています。

なるべく簡単に素早くといったアイデアの商品もあります。商品の使いやすさ良し悪しというものは、使う人、ボードやフィンとの相性などで変わってきます。

ここではその特徴を説明したいと思いますので、自分に合ったものを選んで頂ければと思います。

FCS ロングボードフィン固定ボルト

ベーシックなドライバーで締め付けるタイプのものと、基本的に同じで、ドライバーではなくFCSフィンキーで取り外し可能。手で締め付けるタイプよりしっかり締め付けることができます。

ステンレススチール フィンねじ フィンスクリュー プレートセット ナットセット

手で回して締めるフィンネジで工具不要なのでドライバーを使用する手間を省きます。

フィンねじ(フィンスクリュー)とナット(フィンプレート)セットで素材は304ステンレス鋼構造の錆びない耐腐食性。ベーシックなドライバーを使用するネジと基本的に同じ構造であり先端を平たくすることで手で締め付けることができるようになっています。

前述でも説明しているように手で絞めるため、締め付けがドライバーのように強固にできないので、ある程度フィンとフィンボックスのフィット感がありズレにくい場合におススメです。

またフィンスクリューに黒いゴム製のパッキンがありますが、使い続けるとこのパッキンが劣化し外れたり切れたりし、ねじがサーフィン中に緩んだり外れたりしますので、その際は交換もしくは代用できるパッキンを付けるなどの対応が必要です。

MAGIC SCREW マジックスクリュー / Funktion QUICK LOCK FKQLS / CAP フィンロックピン2 FIN LOCK PIN 2

1. 3モデルに共通する最大メリット

従来のフィンボルトは「小さなプレートを先にBOXの溝へ滑り込ませて…」という細かい作業が必要でしたが、これら3モデルはすべて「フィンにネジとプレートをセットしたままBOXへ抜き差しできるワンタッチ仕様」になっています。

フィンにつけたままボックスへ直行!「まっすぐ降りる」独自のストレスフリー設計

従来の固定金具と違い、ベースプレート(四角いパーツ)が細めに作られているのが最大の特徴です。

  • フィンに装着したままBOXへ入れられる: いちいちプレートをBOXの中に先に入れてスライドさせる手間がかかりません。
  • プレートが斜めにならずガッチリ固定: ネジを回したときにプレートが時計回りに少し回り、突起部分がBOXの内壁でストッパーとして引っかかる設計になっています。そのため、プレートが斜めにズレることなく垂直(まっすぐ)に下りて固定されます。
  • 工具(ドライバー)が一切不要! 手で回すだけで固定&解除が可能。
  • 海の上での位置調整も一瞬! 緩めるだけでロックが外れてスライド移動もスムーズ。
  • パーツ紛失を防げる! フィンにセットしたまま保管できるため、小さなパーツを失くす心配がありません。

2. 各モデルの細かな構造の違い&比較

① CAP フィンロックピン2(CAP FIN LOCK PIN 2)

  • つまみ素材: 樹脂(プラスチック) / ネジ部はSUS304ステンレス
  • 特徴: つまみがコンパクトな樹脂製。設置時に目立ちにくくスッキリするのがメリットですが、つまみ部分が小さいため、固く締め込んだ後に緩める際、指に力が入りにくく痛くなりやすい点や、樹脂特有の耐久性(経年劣化)には注意が必要です。

② Funktion クイックロック(FKQLS)

  • つまみ素材: オールステンレス(SUS304)
  • 特徴: ツマミの先端がフラット(平ら)に作られたフルステンレス製。指の平にしっかりフィットして力が入りやすく、ガチッと締め込むのも、硬くなったネジを緩めるのもラクラク行えます。サビや破損にも強いタフな仕様です。

③ マジックスクリュー(MAGIC SCREW)

  • つまみ素材: オールステンレス(100%ステンレス)
  • 特徴: ネジを締めると独自の小突起によってBOX内でプレートが斜めになってガッチリ固定され、緩めるとまっすぐ戻ってすんなり抜ける独自機構。Funktion同様に先端がフラットで指にフィットしやすく、水の抵抗を抑える設計です。

実は私自身、普段のサーフィンでは、このカムロックタイプを使うことが多いです!

一見すると「樹脂製のツマミ(CAP)の方が滑りにくくて回しやすそう」と思われがちですが、実際に海で使い比べると、つまみ先端がフラットな金属製(Funktionやマジックスクリュー)の方が圧倒的に扱いやすいです!

樹脂製タイプはコンパクトで見た目は良いものの、しっかり締め込んだ後に緩めようとすると、つまみが小さいため指の平に力が伝わりにくく、指がかなり痛くなってしまいます。また、長年の使用による樹脂の劣化も気になるところです。

その点、Funktionやマジックスクリューのように先端がフラットなオールステンレス製は、指の平全体にフィットしてグッと力を込めやすいため、固く締まった時でも指を痛めずに一発で緩められます。

  • 指の痛みなく力を入れて締め・緩めを行いたい人: 先端フラット&タフな「Funktion」や「マジックスクリュー」
  • コンパクトさや見た目のスタイリッシュさを重視する人: 「CAP」

長くストレスフリーに使いたいなら、指にフィットするオールステンレスのフラットタイプを選ぶのが間違いありません!

QUICK SNAP SYSTEM II クイック スナップ システムツー

海の中でもシングルフィンの移動がワンタッチで出来る「QUICK SNAP SYSTEM」がさらに扱い易くなり登場。
従来品の筒状のピンをイモネジ式に変更する事でハンマーやペンチ等での作業が無くなりました。

ただし、ボルトの径が太い為、フィンのネジ穴を加工しないと入らない場合(CAPTAIN FIN等)があります。入らない場合はネジ穴をドリル等で広げる必要がある。

パワーロックシステム Power Lock System センターフィンBOX

「QUICK SNAP SYSTEM II 」同様に工具不要でバネの反発力を利用し固定する仕組み。

違いはQUICK SNAP SYSTEM II はフィンに付けたままの一体となるのに対し、フィンとは別で単体で使用できるので、他のフィンにもいつでも簡単に使いまわせるというのがメリット。

BOX FINのネジ穴にパワーロックシステムのバーを差し込み、ヘッドを押しながらひねるとロックでき、外す場合もヘッドを押しながらひねるだけです。

i-deamake アイデアメイク フィンボルト固定 ガチャロック

FCSⅡをご存じでしょうか?簡単に言えば、FCSⅡと同じ原理でフィンの着脱ができる画期的なフィンボルトです。

今回紹介した中で最速でセットできます。取り付け方は下に動画を掲載してますのでご覧ください。

今までわずらわしかったフィンボルトの着脱がワンタッチで可能。

もちろん工具不要で着脱できます。完全国内生産で材質はサビ、劣化に強いオールステンレス。

こちらは私は使用したことがありませんが、もしかしたらフィンボックスの個体差により相性はあるかもしれません。

使ってみたい便利なアイテムです。

フィンの位置

ロングボードのセンターフィンの位置

センターフィンはフィンボックスのどの位置にセットしたらいいか?位置によってどのように乗り味に影響するか?

など基本的なことについて簡単に触れてみたいと思います。

フィンボックスは、それぞれのボードに適した位置に埋め込まれています。

中間に位置するところがニュートラルな反応をするので、まずは真ん中の位置にセットして使用してみましょう。それから前後にずらし、調整しながら好みの位置を確認していきます。

センターフィンの位置は前方(ノーズ寄り)にセットすれば回転性、操縦性が上がり、シングルフィンの場合フィンを中心にしたピボットターンがしやすくなります。

逆に後方(テール寄り)だと直進安定性が上がり、スピードもアップし大きな弧を描くターンがしやすくなります。

ロングボードのセンターフィンについてもっと詳しく知りたい方はこちら