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あなたはどんなサーフィンを目指していますか?
もし、ショートボードのようなリッピング、エアーなどの派手なターンに憧れ、目指している方ならこの記事は、参考にならないでしょう。しかし、レール to レールの華麗なサーフィンに憧れている、目指したい…サーフィンの基本となるターンをしっかり習得したいという方は、ぜひ、このまま読み進めて欲しい…
サーフィンに行くのが楽しくなる…つい持ち出したくなる…
所有欲を満たしてくれるウッドスキンの高品質でスタイリッシュなミッドレングス「MID02」を紹介。
しかも、価格もお手頃だから驚き…その理由とは!?
筆者は、2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験をもとにサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営しています。
ナナゼロサーフボード「MID02」ミッドレングスは、こんな人にオススメ!
- とにかくカッコいいミッドレングスがほしい。
- ミッドレングスのスタンダードといえるエッグタイプのボードに乗りたい。
- 一枚で「シングルフィン」「2+1(シングルスタビライザー)」のフィンセッティングが楽しめるミッドレングスが欲しい。
- たくさん波に乗れるミッドレングスがほしい。
- オールラウンドに楽しめるミッドレングスがほしい。
- なるべく安く、パフォーマンス性能・耐久性の高いハイクオリティなサーフボードを探している。
ミッドレングス代名詞と言えるEGG(エッグ)タイプはミッドレングスの中でも特に人気の高いジャンル。
「レール to レールの華麗なサーフィン」ってどんなの?って思った方やミッドレングスに馴染みのない方…
まずは、ミッドレングスのお手本のような…MICHAEL FEBRUARY (マイケル・フェブラリー)の華麗なサーフィンをご覧ください。
※なお、この動画は、nanazero(ナナゼロ)のサーフボードではありませんのでご注意ください。
ショートボードのようなリッピング、エアーなどの派手なターンを目指す方には、ミッドレングスは向きませんが、こちらの動画のようなスタイルの優雅なサーフィンを目指したいと思った方は、ここで紹介するミッドレングスもオススメです。
ここで紹介するエッグシェイプの「MID02」は、nanazero(ナナゼロ)のボードの中でも人気を集めているモデルで、中上級者からサーフィン初心者まで、幅広いレベルのサーファーが楽しめるオールラウンドなミッドレングスです。
上の動画のようなサーフィンを目指す方にもピッタリのモデルです。
こんな方にもオススメ!
- サーフィン復活組や年齢を重ねショートボードが辛くなってきたシニア層。
- ショートボードやロングボードのセカンドボードとしてミッドレングスを楽しみたい方。
nanazero(ナナゼロ)サーフボード ミッドレングス「MID02」の仕様
MID02は、EPSボード(コアの素材にリサイクルEPSフォームを使用)です。
- ボトムデザイン:シングルコンケーブ〜ダブルコンケーブ〜vee
- ストリンガー:バンブーストリンガー
- レール:ミディアム
サイズは3つ
ミッドレングスMID02のサイズは、現在、6’8 / 7’0 / 7’4(フィート)の長さから選ぶことができます。
長さ | 幅 | 厚み | ボリューム |
---|---|---|---|
6’8 (203.3cm) | 20 7/8 (53.0cm) | 2 11/16 (6.8cm) | 40.5L |
7’0 (213.4cm) | 21 1/4 (54.0cm) | 2 13/16 (7.1cm) | 45.7L |
7’4 (223.5cm) | 21 3/4 (55.2cm) | 2 7/8 (7.3cm) | 50.6L |
フィン
フィンは、「2+1(シングルスタビライザー)」または「シングルフィン」の設定が可能。
スタビライザー(サイドフィン)のフィンシステムは、FUTURES(フューチャー)の仕様となっています。
ちなみに、写真の2+1(シングルスタビライザー)に装着しているセンターフィンは「ISLAND FIN DESIGN 7インチ」、サイドフィンは「FUTURES(フューチャー)フィン 375」。
シングルフィンのセッティングでは、「RFC LazyBoySkill 9インチ」を装着しています。
個人的には、2+1(シングルスタビライザー)のセンターフィンは、シングルフィンのセッティンで使用するフィンよりも2インチ程度小さい7インチぐらいが好みですが、シングルフィンで使用するフィンにスタビライザー(サイドフィン)を付けるだけでもOKです。
ウッドスキンと高い耐久性が魅力!
ナナゼロ ミッドレングス「MID02」は、なんといってもデッキ・ボトム面に使われている桐の木のウッドスキンが魅力。
クオリティも高く、見た目にもスタイリッシュで価格以上の満足度が得られること間違いなし。あなたの所有欲を満たしてくれることでしょう。
部屋のインテリアとしてもGOOD!
さらに、ウッドスキンで仕上げられたボードのメリットは、見た目だけのカッコよさだけでなく、耐久性にも効果があります。
一般的なサーフボードはファイバーグラスでデッキ面に2枚、ボトム面に1枚を巻き、樹脂でラミネートされていますが、ナナゼロのボードは、ファイバーグラスでデッキ面に2枚、ボトム面に2枚、さらに丈夫な桐の木をデッキ、ボトム面に使用。
これにより、高い耐久性を可能にし、より丈夫で壊れにくいサーフボードとなっています。
耐久性について具体的には説明しますと、サーフィン中、デッキ面は足の裏の圧力がかかるため、次第にデッキの表面がボコボコと凹んできたりします。ボトム面も衝撃や、なんらかの圧力により凹みやエクボなどが増えてきますが、これらの部分の強度がさらに高い仕上げとなっているため、これらのストレスにも強く凹みにくいサーフボードと言えます。また、衝撃に対しての強度もあるので、少なからず壊れにくい。
とはいえ、サーフボードは基本的にデリケートなので、持ち運びや扱いには注意したい。
パフォーマンス性
シェイプは、マシンシェイプ+フィニッシュは手作業で仕上げられており、パフォーマンス性にこだわるサーファーにもオススメできるブランドです。
スムーズなターンと加速、テイクオフの速さ
- 波の小さなコンディションでも多くの波をキャッチしてくれる。
- ミッドレングスの醍醐味!レール to レールのスピードに乗ったレールワークを楽しむことができる。
- オールラウンドなサーフボード。
抑えめロッカーに、このクラスとしては十分なボリューム(浮力)を持ち、波の小さなコンディションでも多くの波をキャッチしてくれます。さらにスムーズなターンを可能にするボトムデザインにより、ミッドレングスの醍醐味でもあるレール to レールのスピードに乗ったレールワークを楽しむことができる。大きな波から小さな波まで対応できるオールラウンドなサーフボード。
環境に配慮したサーフボード
構造上、リサイクルが難しいとされているサーフボードですが、ナナゼロでは、「できるだけリサイクル素材等を使い」「耐久性が高く、長く使えるサーフボードを作る」など、環境へ配慮したサステナブルな商品開発にこだわっています。
- サーフボードのコアとなる素材にリサイクルEPSコアを使用
- 成長が早く育てやすい桐の木や竹などをストリンガー、デッキ、ボトムに使用
- 耐久性が高く、長く使えるサーフボード
nanazero(ナナゼロ)では、地球を守るための寄付活動(売上の1%を環境保護のために寄付)を行なっており、あなたがサーフボードを購入することで、環境保護にも貢献できます。
コスパ最強!?高品質なのに安い
パフォーマンス性はもちろん、環境にやさしい素材を使用するなど、品質やデザイン、耐久性にこれだけこだわってしまうと、どうしても価格が高くなってしまう…。
しかし、ナナゼロのサーフボードは手が届きやすい…手頃な価格も魅力の一つ。
実物を手にして、最初の印象は「この価格でこの品質?」と思ってしまうほど、コスパの良さを感じました。
なんで、そんなに安いのか?
その理由は、
「オンラインのメーカー直販」
ナナゼロのサーフボードは、メーカーが運営する通販サイトなどオンラインのメーカー直販という方法のみで販売されています。これにより中間マージンをカットでき、さらにネット販売により販売コストを大幅に削減できるため、ここまで安い価格で提供できるのでしょう。もちろん、シェイプもフィニッシュは手作業で仕上げているとはいえ、マシーンシェイプされていることも安さの要因となっているでしょうが…。
「nanazero MID02 ミッドレングス 7’4」に実際に乗った感想…
上の写真のモデルの身長は173cm。ボードの長さ7’4フィート(223.5cm)、幅55.2cm、厚み7.3cmを持つと、こんな感じ。
まず、なんといってもウッドスキンがカッコいい。海に持っていくだけで気分も上がります。
とにかく楽しいミッドレングス
「nanazero MID02 ミッドレングス 7’4」は、パドリング時にもボードの安定感がよく、ゲッティングアウトも楽々、パドリング、小波でのテイクオフもとにかく速い、うねりからでもテイクオフできるのでロングボードと同じような位置から波に乗れます。
これまでミッドレングスには、いくつも乗っていますが、「nanazero MID02 ミッドレングス 7’4」は、これまで乗ってきた中でも、とくに乗りやすく、小波からサイズある波までコンディションを問わず、とにかく楽しいサーフボードです。
しばらく、ミッドレングスから離れていた筆者ですが、このミッドレングスに出会って、楽しさを再認識し最近は「nanazero MID02 ミッドレングス 7’4」ばかり、海に持ち出しています。
初心者でも大丈夫?
たくさん波に乗れるミッドレングスでありながらターンもスムーズで軽快、バランスの良いエッグボード。中上級者に満足できるパフォーマンスでありながら、パドリング、ライディング時の安定性もあり初心者にも扱いやすいミッドレングスです。
初心者の一本めのサーフボード、ロングやショートボーダーの初めてのミッドレングスとしてもオススメできるモデルです。
小波では、スタビライザーを装着した「2+1」フィンセッティングで、リーブブレイクやサイズアップしたフェイスが広いクリーンな波ではシングルのフィンセッティングにすることで、よりパフォーマンスを発揮してくれます。
個人的には、シングルフィンのセッティングでの乗り味が好みですが、ショートボーダーや初心者は「2+1(シングルスタビライザー)」のセッティングから始めるのが乗りやすくオススメです。
また、伸び悩んでいる初中級者には、シングルフィンのセッティングで基本のターンをしっかり練習するのにもMID02は最適なモデルです。詳しくはライディング基本姿勢とターンを参考にご覧ください。
普段ロングやショートに乗っていて、セカンドボードとしてミッドレングスを楽しみたい場合は、以下の選び方が普段使用するボードとのギャップが少なくオススメです。
- ショートボーダーなら6’8の短め、または7’0
- ロングボーダーなら7’4の長めまたは7’0
初心者は、6’8でも問題はないものの、早く乗れるように…たくさん波に乗れるようになるためにも、長さ・浮力のある7’0や7’4を選ぶといいでしょう。
また、サーフィン復活組や年齢を重ねショートが辛くなってきたシニア層にもオススメ!
乗った感想からは脱線してしまいますが、耐久性が高い構造であることも、購入したサーフボードを長く楽しむ上ではメリットです。
サーフボードはサーフィンをしていくうちに、デッキ面にフットスタンプなどによる凹みが少しずつ増えて、ヘタリや剥離で寿命を迎えてしまうわけですが、前述でも説明しましたが、「一般的なサーフボードはファイバーグラスでデッキ面に2枚、ボトム面に1枚を巻き、樹脂でラミネートされていますが、ナナゼロのボードは、ファイバーグラスでデッキ面に2枚、ボトム面に2枚、さらに丈夫な桐の木をデッキ、ボトム面に使用」しているため、この点に対する耐久性でも効果を発揮してくれそうです。
スタイリッシュなボードなので、サーフィンをしない時は、部屋にそのまま立てかけておくことでインテリアのアイテムとしても楽しめます。
気になる点
品質、パフォーマンス、価格からも満足度の高く、多くの方にオススメできるミッドレングス・サーフボードではあり、気になる点は特にないといってもいいのですが、強いてデメリットというか気になる点をあげるなら…
サーフボードが軽い
EPSはPUボードにくらべ軽量なため、反応の良さ、軽快さ、操縦性が高いというメリットがある反面、PUに比べテイクオフが遅れる…スピード性ではやや劣る…
また、PUボードに乗り慣れた方は、最初は少しフワッとする…、テイクオフでボードが滑らない(滑りにくい)…スピード性が物足りない…など、波のコンディションによっては感じる方もいるかもしれません。
特に重量感のあるミッドレングスをお探しの方にはオススメできません。
とはいえ、近年のEPSは高密度で以前のEPSより軽さも感じにくくなり、さらにデッキ側には4ozと6ozファイバーグラス+ウッドスキン、ボトム面には4ozのファイバーグラスを二層+ウッドスキンで作られており、厚みのある6ozを使ったり、一般的なボードより層が多いことで、ラミネートするための樹脂も多く必要となります。結果的に重量が重くなります。
これらの理由によりEPSボードとしてはいい意味で軽すぎないのも、個人的にはプラス材料と考えます。
普段はPUボードでサーフィンをすることの多い筆者ですが、正直なところ、ここであげるほど…実際は、そこまで軽さは気にならなかったのですが、気になる方もいると考え、気になる点としてあげておきました。
こちらは、新たに追加された人気モデルMID02ツインフィンタイプ。こちらも人気になること間違いなしのモデルです。
nanazero(ナナゼロ)サーフボードのその他モデルの紹介
MID02以外にも、ナナゼロサーフボードでは、さまざまなモデルが販売されています。
MID02と同様にウッドスキンのスタイリッシュでハイクオリティなサーフボードが多数販売されていますので、自分のサーフィンスタイルに合うボードが見つかるかも!?