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「サーフボードを買いたいけど、種類が多すぎて何が違うのかサッパリわからない……」
ショート、ロング、最近よく聞くミッドレングス。さらに素材もPUだのEPSだの、初心者の方にとってはまるで暗号ですよね。ボード選びで失敗しない唯一の方法は、それぞれのボードが「どんな波で、どんな動きを得意とするのか」を正しく知ることです。
この記事では、2008年からサーフショップを運営し、累計2,500点以上のボードを実際に手に取ってきた私が、基本の4タイプとその特徴、さらには素材の特性までを分かりやすく整理しました。
読み終わる頃には、あなたが海でどんなスタイルを目指したいのか、その方向性がパッと明確になっているはずです。自分にぴったりの「マジックボード」に出会うための第一歩を踏み出しましょう!
サーフボードの種類(基本の4タイプ)
サーフボードには大きく分けて
ショートボード・ミッドレングス・ロングボード・ソフトボードの4つのタイプがあります。
ここでは、それぞれの特徴や代表的なタイプをまとめています。
ショートボード(Shortboard)

最もコンパクトで機動性の高いボード。
ショートボードには、ハイパフォーマンス、フィッシュ、シングルフィン等のタイプがあります。
ターン・スピード・技など「動きのサーフィン」を支える代表的なタイプ。
パフォーマンスに優れ、最も自在に操れる存在。
主な特徴
- 長さ:5’6″〜6’6″
- 細くて反応が鋭い
- 早い動きやターンに優れる
- 波のポケットでの機動性が高い
主な種類(タイプ)
ハイパフォーマンス系

トライフィン(スラスター)が多く機動性に優れた人気のボード。ショートボードの中でも、よりアグレッシブなサーフィンを目的にデザインされ、幅広いサイズの波で高いパフォーマンスを発揮。
小波向けパフォーマンスボードやエントリー向けのタイプなどバリエーションも豊富。
シングルフィン系

ショートボードの中では最もトラディッショナルなタイプ。ハイパフォーマンスボードと比較するとターンも緩やかで俊敏性には欠ける。ターンの基本を習得するのに最適。
ミッドレングス(Midlength)

ショートとロングの中間に位置し、安定性と操作性のバランス に優れる。
ミッドレングスには、大きく分けてファンボード、エッグボード、ミニロングの3つのタイプがあります。
これまではファンボードという名称で呼ばれることは多く、どちらかと言うと初心者向けのボードという印象の強かったジャンルでしたが、近年はミッドレングスという呼び方が定着し、初心者からプロ・エキスパートまで幅広いサーファーに人気。
ショートより長く幅がありテイクオフが楽で安定性も高い、ロングボードより長さが短いので操作性もあるなど、扱いやすく初心者から上級者までレベルを問わず楽しめるボードが多い。
主な特徴
- 長さ:6’6”〜8’0”
- 浮力が大きくパドルが楽
- 小波でもスイスイ走る
- 初心者〜上級者まで幅広く愛用
主な種類(タイプ)
ファンボード系

パドルの安定感とテイクオフのしやすさに重点を置いて開発されたモデル。ビギナーやライディングテクニックを向上させたいサーファー向け。
エッグボード系

ミッドレングスのスタンダード。ロングボードから進化してきた当時のミッドレングスがこのエッグタイプ、ロングボードのグライド感と高い操縦性を持つデザイン。
ミニロング系

ミッドレングスの中で最もロングボードに近いタイプ。ロングの乗り味に近い、安定感・浮力のあるミッドレングスを求めるサーファー向け。
ロングボード(Longboard)

9フィート以上の長いボードで、安定性・滑走性・小波での強さ が特徴。
ロングボードには、大きく分けてハイパフォーマンス、ノーズライダー(クラッシック)、オールラウンドの3つのタイプがあります。
ウネリからテイクオフができる為、ショートボード、ミッドレングスより沖から波に乗れ、ゆったりとしたライディングが楽しめるのが特徴です。
主な特徴
- 長くて幅広く、安定感抜群
- 早いテイクオフ
- ゆったりしたスタイル
- 小波でも十分楽しめる
主な種類(タイプ)
ハイパフォーマンス系

ロングボードの中でもボリュームが少なく、アウトラインも細めにデザインされた操縦性の高いマニューバー系。中上級者向けのモデルが比較的多い。フィンは、2+1(シングルスタビライザー)が多い、トライフィン(スラスター)もある。
オールラウンド系

ハイパフォーマンスボードやノーズライダーの特性を兼ね備えた、幅広い波に対応するオールラウンド系。初心者から上級者まで対応可能なモデルが多い。フィンは、2+1(シングルスタビライザー)多い。初心者の一本目のロングボードとしてもオススメ。
ソフトボード(Softboard)

表面が柔らかいスポンジ素材のボードで、安全性が高く、浮力も大きいタイプ。
近年、中身がモールド系(EPS)のハードボードと同じ構造の「本格派ソフトトップサーフボード」も増え、人気となっている。
主な特徴
- ぶつかってもケガしにくい…
ただし、ソフトトップタイプの場合、ベースはハードボードなで安全面でのメリットは少ない) - 浮力が大きくテイクオフしやすい
- 初心者やキッズに人気
- 丈夫・壊れにくい
- 安い
主な種類
スポンジボード

ソフトボードの定番と言える従来型の「スポンジボード」。高い浮力・安全性から初心者やスクール用として支持されています。
ソフトトップタイプ

ソフトトップタイプのソフトボード、デッキ側または両面の表面はソフト素材ながら、中身は通常のモールド・EPS系ハードボードと同じ構造。本格派のソフトボードとして幅広いレベルのサーファーに近年人気となっている。
サーフボード素材(PU / EPS / モールド)
ボードの種類だけでなく、素材の違いによっても乗り味は大きく変わります。
一般的に、サーフボードの素材は、従来からある「PU(ポリウレタン)」と、歴史は短いがボード素材などの改良・進化により年々人気が上がってきている「EPS(エクスパンダブルポリスチレン)」があります。
EPS(ポリスチレン)のブランクスの上にエポキシ樹脂&PCVなどでコートされた「モールド系」のボードもあり、その特性も様々です。
代表的な素材
- PU(ポリウレタン):しなやかで伝統的な乗り味
- EPS:軽量で反応がよい
- モールド:丈夫で価格も手頃
- ソフト素材:安全性が高い
素材の違いはこちらで詳しく解説
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