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冬は寒さが厳しくサーフィンには辛い季節ですが、その分、寒さに比例しサーファーも少なくなり、サーフィンのトレーニングに最適なシーズンです。
サーフィン中の波待ちやウェットスーツの着脱(着替え)など、寒い冬のサーフィンを少しでも温かく快適に楽しむためのオススメの防寒対策アイテムを厳選。
筆者は、2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験をもとにサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営しています。
寒い冬場に役立つサーフィン用防寒アイテム
初心者の方や冬のサーフィンの対策方法を知りたい人向けの内容になりますので、既に冬にサーフィンを経験されている方には、ご存知の内容が多いかもしれませんが、中には役立つ情報もあるかもしれませんのでご覧いただければ幸いです。
なお、サーフブーツ・グローブ、ヘッドキャップをお探しの方はこちらをご覧ください。
ポンチョ
海辺の冷たい風で着替える際に欠かせないアイテムが「ポンチョ」。
冬のサーフィンで一番辛いのは何と言ってもウェットスーツの着脱(着替え)です。
入る際は、服を脱いでウェットスーツを着用するわけですが、通常ならば服を脱いだ瞬間は肌が冷たい外気に触れるわけです。
海から上がって着替える際も同様です。
この時、ポンチョがあれば冷たい外気に肌が触れることを、大幅に減らすことができます。
冬場のサーフィンにポンチョは必須アイテムと言って間違いありません。
ポンチョには、夏などの暖かい時期用と冬の寒い時期向けの厚手の素材のものがあります。兼用で使われている方もいると思いますが、夏場に冬向けのポンチョでは暑いですし、その逆も同じですので、できれば1着兼用せず2種類のポンチョで使い分けることをお勧めします。
特に女性であれば、着替えには季節を問わずポンチョが必要かと思います。
男性に関しては、温かいシーズンは通常のバスタオルで十分という方も少なくないので、どちらか一つを選ぶのであれば寒い時期用のポンチョを購入される方が良いでしょう。
サーフィン、海水浴などビーチシーンの着替えに便利なポンチョ特集はこちらで紹介しています。
プライバシーテント
冬場のウエットスーツの着替えにポンチョは、かなり防寒対策になります。
海に入る際にウェットスーツへ着替える際には、ポンチョを活用し少し工夫して上手に着替えると外気に肌がほとんど露出することなくウェットスーツに着替えることができますが、一方、海から上がり着替える場合、少し勝手が違います。
上がったら海水を流すために、冬場であれば持参した温水のシャワーを浴びます。
しかし、ウェットスーツを着用したままでは、身体の海水を洗い流すことが難しいため、しっかり洗い流すのであれば、一旦、ウェットスーツを脱いだ状態でシャワーをしなければいけません。
もちろんポンチョを着たままではシャワーもできないわけで、シャワーしている間は水着やインナーパンツの状態となり、外気に肌が露出している状態となります。
特に極寒の曇りや風の強い日なんて、この瞬間は辛い。。。
そんな時にこのプライバシーテントの出番です。
これがあると無いとでは雲泥の差です。
海上がりのシャワー&脱衣テントとしてサーフィンやアウトドアにお勧めです。
このプライバシーテントのいいところは底部がない、または取り外しできること。
これなら、水が地面に流れる出るので、中でシャワーが可能!
なお、場所によっては敷地の狭いポイントなど周囲の迷惑になる可能性もありますので、使用する際には周囲への配慮もお忘れなく。
ポリタンクカバー
海から上がった際の、冬場のシャワーには、やはり温水が欠かせません。
自宅から熱々の温水をタンクやペットボトルなどに入れても、海から上がる頃にはお湯が冷めてしまいます。
そこで、この保温性のあるタンクカバーがお勧め。
給湯器から出る熱湯は60度くらい(70度くらいになるものもあるようですが。)の温水をタンクに入れ保温機能のあるタンクカバーに入れておけば、海から上がる頃には、程よい暖かさの温水シャワーを浴びることができます。
なお放置時間で温度差はありますので各自で調整しご使用ください。
省スペースのポリタンクカバー。
フィット感よく、持ち運びもしやすいです。保温性の高いネオプレーン仕様お湯の温度を長時間持続。
持ち運びに便利な12リットルサイズです。(ポリタンク本体は付きません。)
ポリタンクカバー、20Lポリタンク、手動シャワーポンプがセットになった便利なシャワーセット。
オススメのポリタンクカバー、保温カバーの紹介から、より保温性を上げるための対策方法については、こちらで詳しく紹介していますのでご覧ください。
ウェットスーツ用防寒インナー
冬場のウェットスーツ用保温インナー。
各メーカー裏起毛など保温効果のある機能を持たせたインナーが各種販売されています。
セミドライだけでは、少し保温性が足りない時に防寒対策としてお勧めのアイテムです。
1ピースタイプから上下が別々の2ピースタイプ、長さもロンスプ、ジョン、ロングスリーブ、ロングタイツなど様々なタイプがありますのでお好みでチョイスしてください。
なお、海上がりは水を含んでいるために体に貼り付き脱ぎにくくなるため、2ピースタイプが着脱しやすい。
ウェットスーツからの浸水でお悩みの方、冬の防寒対策用のインナーでご検討中の方はこちらで詳しく紹介していますのでご覧ください。
ホットジェル
風で体感温度が下がるサーフィンなどのスポーツにお勧めの、ボディー用マッサージジェル。
不思議と身体が暖かくなるサーファーにも人気のジェルです。
なお、ご使用前にはご使用の注意事項をしっかり読み、必ずパッチテストを実地してください。
皮膚が赤く腫れたり、かゆみ刺激などの異常がある場合は、ご使用を中止し、傷・湿疹等のある時、またはお肌の弱い方は使用しないでください。
ウェットチューブ(バンド)
防水性の高いSCS素材を使った厚さ1.8mmのウェットチューブ(バンド)「POUR STOP ANKLE ポアストップアンクル」。
サーフブーツに海水が入リやすくお困りの方にお勧めのアイテム。
サーフィン用ブーツの上から被せることで水の侵入を防ぐことができます。
防寒性能と止水能力が劇的に向上します。着心地と保温性を追求した特殊加工です。
キドニーベルト
新裏起毛を採用し、素材自体に保温力を持つキドニーベルト。
マジックヒーターが付属されており、海の中でも簡単にスイッチが入れられる優れもの。
寒い冬の海は体が冷え、腰痛の方には辛いシーズンですが、腰痛に悩まれる方のサポーターとしても代用できます。
冬サーフィンで活躍する水陸両用仕様。
冬の海水の冷たい時期はサーファーズイヤー対策(予防)も必要!?
今回のテーマである防寒対策とは少し話が逸れますが、冬のサーフィン対策として関連性のあるものなので紹介します。
冬場の冷たい海水(冷水)による刺激を長期的に受けることによって外耳道の骨が増殖し耳の穴が全体的に狭くなる症状をサーファーズイヤー「外耳道骨腫(がいじどうがいこつしゅ)」と言います。
炎症で耳に痛みを感じたり、さらに重症になると耳の穴が詰まってしまい難聴になってしまいます。
サーファーズイヤーはサーフィンの経験・年数、回数(特に冬場)に比例すると言われており年数、頻度が上がるほど、より重篤になると言われています。
一度できた外耳道骨腫(がいじどうがいこつしゅ)は小さくなりませんので症状が出てきたら手術が必要になるようですので、できることなら対策しておきたい。
ウェットスーツ、サーフブーツ、グローブ、ヘッドキャップについてはこちらをご覧ください。
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