サーファーズイヤー予防対策にオススメの音が聞こえる耳栓6選

サーファーズイヤー予防対策にオススメ音が聞こえる耳栓

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サーファーズイヤーを防ぐ方法やオススメの耳栓を厳選。

耳栓選びで最優先すべきは「音が聞こえること(聞き取りやすさ)」。

耳栓はサーファーズイヤー対策だけではない!

サーファーズイヤーとは

サーファーズイヤーとは、冬場の冷たい海水(冷水)による刺激を長期的に受けることによって外耳道の骨が増殖し耳の穴が全体的に狭くなる症状。外耳道骨腫(がいじどうがいこつしゅ)と呼ばれている。

炎症で耳に痛みを感じたり、さらに重症になると耳の穴が詰まってしまい難聴になってしまいます。

サーファーズイヤーはサーフィンの経験・年数、回数(特に冬場)に比例すると言われており年数、頻度が上がるほど、より重篤になると言われています。

一度できた外耳道骨腫(がいじどうがいこつしゅ)は小さくなりませんので症状が出てきたら手術が必要になるようです。

サーファーズイヤーを防ぐ方法

サーファーズイヤーの対策は、冬場の海水の冷たい時期はサーフィンを避けることが一番ですが、これでは答えになりませんよね…。

対策としては、耳に冷水(海水)を入れないこと…「耳栓がオススメ!」

または、(今回のテーマである耳栓から少しズレてしましますが…)

冷水の刺激を受けることがよくないわけなので、冬場は防寒対策も兼ねて耳まで覆ってくれるヘッドキャップやサーフキャップなどの防寒アイテムを利用するのも一つの方法です。

サーファーとサーフボード

耳栓は「サーファーズイヤー予防」以外にも効果あり

サーフィン中に耳栓をする事による効果・メリットは、冷水の刺激を緩和しサーファーズイヤーの予防ができること以外にも、季節を問わずサーフィン中に耳に海水が入って抜けないなどの不快な思いをすることも防ぐことができます。

外耳道の炎症がある場合も有効と言われています。

また、サーフィン中に

「大きい波に巻かれたり、海面に強く叩きつけられた際に、海水が耳の奥まで入り込んで少し痛みを感じるなど、衝撃によっては鼓膜損傷を生じることもあります。」

このような場合にも耳栓をすることで鼓膜損傷のリスクを下げることができます。

冬場などの海水の冷たい時期に限らず、耳栓を積極的に活用することをオススメしたい。

サーファーズイヤー予防対策にオススメの耳栓

サーファーズイヤー予防対策用の耳栓と言っても粘土状タイプの安価なシリコンプラグから、イヤホンのような形状のものまであります。

使用感は、個人差もあり実際に使ってみないとわからないところはありますが、タイプの異なるものも含め紹介しますので、自分に合いそうなものを探してみてください。

耳栓選びは「音が聞こえる」を最優先に!

耳栓は、一般的に騒音対策などの音を遮断する目的(水を耳に入れないためのものも含む)の器具・道具ですが、サーフィンや他のマリンスポーツもそうですが周囲の声や音を遮断、もしくは聞き取りにくくなることは、安全面から考えると好ましくありません。

周囲の音や気配を感じ難くなると、周囲のサーファーに気付くのが遅れ危険回避が間に合わず衝突や事故の要因となる可能性もあります。

周囲との会話もしにくくなり、万が一津波などの危険が迫っている場合にも避難警報や周囲の声が聞こえず避難が遅れるなどのリスクも考えられます。

他にもデメリットはあるかもしれません。

サーファーズイヤーの予防対策は大事なことですが、音を遮断することは安全面からデメリットもあることを認識し、できるだけ音が聞こえる耳栓を選ぶことをオススメします。

音が聞こえる耳栓

SURF EARS 3.0 サーフイヤー

イチオシはこの「SURF EARS 3.0」。

音が聞こえる耳栓選びで、どれを選んでいいか分からない…迷っている方は、これを買っておけば間違いありません。

サーファーによって開発され、全世界にリリースされたサーフイアー2.0の進化系の3.0。

市場に流通している多くの耳栓は音を遮断してしまいサーファーの多くは耳栓をしないことを選択します。

SURF EARSは水を遮断し、聴覚を遮断しないようにデザインされてた画期的な耳栓。

非常によく音が聞こえ装着しているのを忘れるほど。聴覚とバランスを最大限に保ったままで、耳を水、冷気、汚れ、バクテリアから守ります。

新しくなったシリコンソフトチップは、より薄く、より柔らかく様々な耳の形状に順応、海水の侵入を防ぐと共に、装着時の快適性も向上するように再設計。

付けている事を忘れてしまうほど快適で、長時間の装着が可能となりました。安全で衛生的に保管するのに役立つ高品質なケースが付属。

YES EAR イエスイヤー

会話音は円滑に、騒音は遮断する耳栓。

ナノサイズの銀粒子を使用し金との接触面積を増やすことにより優れた高菌力を発揮し雑菌の増殖を抑制。

クリアーな音を求める方にはSURF EARSが向いています。

EarSuits イヤースーツ

水上スポーツのために開発された音が聞こえる耳栓。

聴覚を確保しつつも耳を水や汚れ、細菌の侵入から守ります。

下町のゴム工場、宮川ゴム工業所が素材選びを監修。通常ゴムは劣化しやすい素材ですが、塩水でも紫外線でも劣化しにくい素材を使用。

DOC’S PROPLUGS ドクス プロプラグ

音が聞こえる、超便利な耳栓

粘土状タイプのシリコンプラグ

PUTTY BUDDIES バーディバーディーズイヤープラグ

アメリカの耳鼻科が開発した高品質な素材。

新素材シリコン(FLO-TEK)使用。好みのサイズにちぎって使用、粘土状のシリコンなので自分の耳の形状にフィットしてくれます。素材の特性上、密閉性が高く、また長時間装着しても不快感がありません。

使い捨てと言うわけではないので、しっかり乾燥させてから保管するなど清潔しておけば、長く使用可能。カラフルな色で水に浮くので万が一外れても見つけやすい。

安価なので仮に無くしても大きな損失にはならない。

気になる周囲の音に関しては、浅めに装着すると外部からの音声は十分に聞き取れますが、少し深めに装着すると聞こえにくくなります。

実際の使用感:

個人的な感想としては「周囲の音や声など聞こえにくいこと」「装着時の違和感が慣れない」「保管などで、ベタついたり利便性がよくない」などの理由により、全部使い切る前に使用をやめまております。ただ、海で無くしても替えがあること、価格からもお手軽感がある点はメリットなので試してみるのも悪くない。

MACKS マックス Pillow Soft Silicone Earplugs

アメリカのベストセラー。医師も勧める最高の耳栓ブランド。

減衰音量22dB。

サーフィン、水泳やシャワーの密封、外耳炎予防、飛行機での不快感軽減、騒音の軽減などのあらゆるシーンで使える、快適で最高の使い心地のシリコンタイプの耳栓。

バーディバーディーズイヤープラグ同様に耳のカタチに合わせて形が変えられる柔軟性に優れたシリコン製耳栓。非アレルギー/非毒性。

交換時期は耳栓が汚れてきて粘着力がなくなるまで使える(最高5回程度が目安)。