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波乗りの後のお手入れがとっても大事!
サーフボードは、とてもデリケートです。
扱いは勿論、波乗りの後はしっかりと手入れをしておくことがサーフボードの寿命を延ばします。
たった3分の手間で寿命を伸ばすことにつながりますので、これまでやっていなかった…という方は是非、次回から始めましょう。
サーフボードのお手入れ方法
準備するものは、「水」「タオル」だけ。
できれば「ワックスアップスタンド(サーフボード用スタンド)」も準備しておきたい。
ワックスアップスタンドはボードのお手入れがしやすいだけでなく、手入れの際に地面やコンクリートなどの上にボードを置きボードが傷ついたり、汚れるのを防ぐ効果もあります。
あとは、サーフボードの表面に付着した海水や汚れを、たっぷりの水で十分に洗い流し、タオルで拭き取るだけ。
以上、誰でも時間をかけず簡単にできます。
この後に、注意点、補足を紹介しています。
用途に応じた おススメのサーフボード スタンド 7選(ワックスアップスタンド)サーフボードに海水は大敵!
ボードの表面を覆う樹脂が海水で酸化し、黄色く変色するなど劣化の原因になりますのでしっかりと海水を落してください。
必ず真水で水洗いしましょう。
自宅に帰ってからでも構いませんが、面倒になってしまうものです。また少しでも早く海水を落しておく方が、サーフボードにとっても良いので、水を準備しておいて海から上がった際に、キレイに水洗いしてしまいましょう。
水洗い用として2リットルサイズのペットボトルがお手軽でオススメ。
シャワー設備の無いポイントも多いですので、身体を洗うシャワー用としても便利です。サーフボード用に1〜2本程度、水を入れて準備しておけば十分にキレイに流せます。
サーフボードを水洗いした後は、タオルでボードに付着している水をしっかり拭いてあげましょう。
サーフボードにお湯はNG
冬場など寒い時期は、シャワー用としてペットボトルにお湯をいれておくと温かくて良いのですが…くれぐれも、サーフボードには使わないで下さい。
お湯などの熱はサーフボードのフォームとガラスクロス等に負荷をかけてしまいますので、サーフボード用には真水を準備し使いましょう。
冬サーフィンはポリタンクカバーで温か〜いお湯を長時間保温 サーフィンやペットの屋外温水シャワーに便利なポータブル給湯器フィンの手入れも忘れずに
フィンの取り外しができるサーフボードの場合、面倒ですがフィンを外して洗い流すことをお勧めします。
砂が入り込んだり、海水の塩分でフィンを固定しているネジ(金属)が錆びてしまうこともあります。
毎回取り外して洗う必要性もないのでしょうが、フィンを付けたままですとサーフボードを洗ったり、 拭いたりする際に勢いあまって手をフィンで切ったりするケースもありますので、安全面からは、外したほうが良いですが、外さない場合は気をつけて手入れしてください。
また、毎回取り外しされない方も、定期的にフィン部のチェックもかね、たまにはフィンを外しお手入れは行ってください。
フィンのネジ締めはしっかりと!
フィンのネジはしっかりと締める。
特に注意したいのはフィン付けたまま持ち運びする場合に、移動だけだから…と仮止め程度に軽めにしめて ケースに入れたり、持ち運びされる方もいますが、フィンが何らかのアクシデントで 斜めになり、フィンの角で穴が開くなどの損傷を受ける可能性もあります。サーフボードはデリケートで簡単に傷つきますので注意したい。
FCS、FUTURESフィンの付け方・外し方(脱着方法) FCS2フィンの付け方・外し方(脱着方法)/ 動画あり ロングボードのセンターフィンの取り付け方と位置についてサーフボードに傷などのダメージがないかチェックも忘れずに!
サーフボードはデリケートですのでちょっとした衝撃でも破損したり傷つきます。
その傷口からボードの中に海水が染込んでしまい、放置しておくと剥離などの原因にもなります。
自分ではぶつけた記憶が無くても、稀に波乗りの最中にダメージを負ったりしているケースも ありますので、お手入れの際に傷などがないかチェックするように習慣づけることで、サーフボードの傷を早期発見しリペア等の対策が可能となり、結果的に寿命を伸ばすことにもつながります。
リペア(修理)が必要か?判断方法について
傷口で特に注意して頂きたいのが、海水が染込むレベルの傷なのか?の判断です。
まずは目視で傷をチェックしていきます。
傷があったら爪で傷口を軽く擦る、この時、爪が傷のところで引っかかるようでしたら、水が入る可能性が大です。 (リペア等を行ってください。)引っかかる症状が無ければ、リペアしなくても問題ないレベルの傷と判断して良いでしょう。
一部だけ、黄ばみが出来ている場合も既に、傷から海水が染込んでいる可能性が高いのでよく調べてみてください。
この場合はある程度時間が経過していると思われるので、早めに、リペアした方が良いでしょう。
剥離(表面がボコボコしている等)の場合はサーフショップなどのリペアしてもらえるショップにお願いした方が良いでしょう。
サーフィンの最中にクラッシュしたら速やかに海から上がる
サーフィンの最中にクラッシュしたら、速やかに海からサーフボードを上げてください。
そのまま使い続けると傷口から海水がフォームに染み込んでいき、ガラスクロスとフォームの剥離を招いてしまいます。剥離がひどくなると修理も困難になり、修理代金も高額になってしまいます。
リペアグッズを持参しておくと便利
こんなときは…リペアグッズを持参しておくと便利です。
但し、どちらも軽度な傷用です。
簡単でお手軽なリペアテープ
応急処置になりますが、一番簡単でお手軽なのはリペアテープです。
傷よりある程度大きめにカットしたリペアテープを張るだけです。
傷口の周辺のワックスをしっかり取り除いてから貼ってください。あくまでも応急処置ですので早めのリペアを。
スピーディーに簡易修理できるサーフボードリペア樹脂
紫外線硬化のサーフボードリペア樹脂などもオススメです。
紫外線により数分程度で硬化しますので、その場で傷口に塗るだけで簡単に修理可能です。
リペアの際は、傷口から海水が染込んでいないか確認し、水を含んでいる場合は完全に乾かしてからご使用ください。