2024 サーフボード用ニットケースオススメ８選厚手タイプもあり

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普段のサーフィンで車などの移動用としてのサーフボードケースをお探しの方、ハードケースのインナー用として、サーフボードを収納・保護するためのニットケースを探しているのなら、この記事はあなたの役に立ちます。

ハードケースに比べ、手頃な価格と、車内積載や屋内保管での省スペース化に最も有効なアイテムです。

普段使い用のサーフボードケースとしてニットケースとDAY用ハードケースのどちらにしようか迷っている・悩んでいるあなたに、ハードケースと比較したニットケースのメリット・デメリットも紹介しています。

おしゃれなデザイン、素材までこだわりたいこだわり派にオススメのニットケースから少しでも予算をおえたい価格重視派にオススメのニットケースまで様々なタイプの商品を筆者独断によるランキング形式で紹介しています。

さらに、ニットケース選びでおさえておきたい注意点やサイズの選び方など、初めての方にも役立つ情報も掲載。

筆者は、2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験をもとにサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営しています。

上手なニットケース選び「おさえておきたい３つのポイント」
ハードケースと比較（メリット・デメリット）
- メリット
- デメリット
厳選のオススメランキング「ニットケース７選」

上手なニットケース選び「おさえておきたい３つのポイント」

保護力・携帯性について
生地の違いについて
サイズ選びについて

❶ 保護力・携帯性について

サーフボード用ハードケース：CREATURES クリエイチャー DAY USE DIAMOND TECH デイユースダイヤモンドテックショートボード開口時

ニットケースは、ニット生地などの布地素材を使用したもので、ハードケースに比べても保護力は大幅に劣るので過度な期待はできませんが、それでも一定の保護力は備えており、ケースをしていない裸のサーフボードに比べ、ダメージを受けるリスクを大幅に減らしてくれるアイテムと言えます。

また、ハードケースのインナーとして使用することで保護力をアップさせる効果にもひと役買ってくれます。

さらに、ハードケースに比べコンパクトに収まり高い携帯性を備えており、車内積載や屋内保管での省スペース化で、これ以上のものはありません。

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❷ 生地の違いについて

布地の素材で作られたサーフボードケースは、一般的にニットケースというジャンルで販売されています。

ベーシックなタイプはニット地の伸縮性に優れた素材で、いわゆるニットケースとしての主流となっているタイプです。

ただし、各メーカーで、使用されている生地も異なり、厚みや伸縮性、保護力、毛羽立ちなど…差があります。

生地の素材については各々の好みもあり、サーフボードのサイズ感等によっても、伸縮性の影響による相性も出てきますので、どれが正解というのは言えませんが、基本的には厚手の生地やベーシックな生地厚のニット地を選ぶのが良いでしょう。

ちなみにここで紹介している（番外編を除く）ニットケースは、平均的な保護力以上は備えています。

また、幅・厚みが極端にあるサーフボード用を選ぶ場合、伸縮性の高い生地を使ったニット地を選ぶと良いでしょう。なお、伸縮性に優れたニットタイプは、伸縮性が高い分、サーフボードを入れた際に生地も伸びるので、幅広のボードも入りやすく、また出し入れが容易というメリットはあります。

一方で、伸縮性の高さが、サーフボードを入れた際にホールド感を損いズレやすく（滑りやすく）持ちにくい、保護力も僅かながら劣るというデメリットもあります。

素材によりメリット・デメリットがありますので、用途（普段使いの保護ケース、ハードケースのインナー用）、サーフボードのサイズなど目的に合わせ選ぶと良いでしょう。

ダメージを受け易いノーズを守るノーズパッド

壊れやすいノーズ部分には、厚手のノーズパネル（パッド）でボードを優しく保護しているモデルもあります。メーカーにより差が出る部分でもあります。

上の3つのノーズパネルパッドは、写真では判断できないと思いますが、厚みに違いがあります。

参考までに、厚みがある（保護力の高い）順に①〜③で番号を付けています。

ただ、いずれもニットケースとしては十分に保護力はありますので、あまり神経質になる必要はありませんが、保護力が高いにこしたことはありませんので、チェックしておきたい。

フィンガードを装備したニットケース

フィンを付けたままニットケースに入れることが多い場合、フィンガードを装備したケースがオススメ。

フィンを守るという観点ではそれほど効果はありませんが、ニット生地が破れたりするのを防ぎ、ニットケースの耐久性が高いというメリットはあります。

❸ サイズ（長さ）選びについて

ニットケースのサイズは、メーカー毎に多少の差はありますが、基本的に少し大きめに作られていますので、なるべくであれば、サイズは適度にピッタリの方がフィット感も良く持ち運びなど扱いやすいかと思います。

例えば、6’0フィートのサーフボードなら、6’0フィートを選んで良し。

もちろん、多少長いものを選んでも構いませんが、ニットケースとサーフボードが一体感に欠けるため、運ぶ際に持ちにくなったりずれ落ちたいする可能性もあります。

また、開口部が緩んでむき出しになったり、開口部を締め付けたあとの紐が垂れ下がってしまい、何かに引っかかって、ボードを落すなど破損の原因にもなり兼ねないので、下の写真のように余った紐をで尾っぽの部分をクルクル巻いて留めておくことをお勧めします。

また、あまりサイズ感がキツすぎるとサーフボードの出し入れがやりにくくなるので、幅、厚みのあるサーフボード用の場合、少し大きめを選んだり、伸縮性の高い素材のニットケースを選ぶのも良いでしょう。

長さが短くて全部を覆うことが出来ないのは問題外ですが、多少、大きめであれば問題ありません。

ただし、あまりにも長すぎるのはニットケースが余ってしまい邪魔になりますので、程々にしておきたい。

2024年6月23日サーフボードケースのサイズは大きめがいいって本当！？

ハードケースと比較（メリット・デメリット）

ニットケースとハードケースを比較した場合の一般的に考えられるメリット・デメリットを紹介。

ニットケースとハードケースのどちらにしたらいいか迷っている方は、参考にしてみてください。

メリット

ハードケースに比べ、軽量コンパクトで省スペース
二役の使い方できる（ハードケースの代用、インナー）
価格が安い

ニットケースを選ぶ理由の大きなメリットとなるのが、ハードケースに比べ、軽量コンパクトで省スペースであることでしょう。最近はコンパクトでスリムフィットなハードケースも販売されており、ニットケースでなくても高い保護力を備えたDAYハードケースでも十分にコンパクトに収まり、大きなメリットとも言えなくなっているものの、とは言え省スペース化ではニットケース以上のものはなく、選択肢として欠かせないサーフボードケースです。

また、車の中積みやルーフキャリアに積載する場合など、普段のサーフィンでの保護ケースとしてはもちろん、ハードケースのインナー用としても活躍してくれます。

価格もハードケースに比べ比較的、安く手にはいるのもメリットです。