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初心者など初めてのウェットスーツ選びで、どれを選んでいいか分からない…迷って無駄な時間だけが過ぎてしまう。あげくの果てに機能性や着心地の悪いウェットスーツを選んでしまう…そんな失敗は避けたい。
もう面倒なウェットスーツ探しも、情報収集も不要!
春夏秋冬のサーフィンを快適に楽しむためのウェットスーツを素早く見つけることができます。
人気のブランド「ビラボン」「オニール」「リップカール」「リンコン」「ビーウェット」「メローウェットスーツ」「ラッシュ」「ブレーカーアウト」「ボディグローブ」「ROXY」などから、サーファーにオススメのウェットスーツ セミドライ、3mmフルスーツ、シーガル、スプリング、ロングスプリング、ショート・ロングジョン…を厳選!!
- 高品質なのに安い
- 初心者にもわかりやすい選び方ガイド付き
- 短時間で簡単に見つかる(面倒な情報収集の時間も不要)
一般ユーザーにも十分な品質のウェットスーツを手頃な価格で見つけることができます。しかも面倒な下調べ(リサーチ)もせずに短時間で。
せっかく時間をかけ選んだ商品が、自分のイメージに合うものでなかったときの落胆する気持ちを、私たちは知っています。
2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験とサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営する筆者が、時間をかけて選んだオススメの商品のみを厳選しました。
3つのポイントにこだわって選んだウェットスーツ
一般ユーザー向けに規格された価格を抑えたコストパフォーマンスに優れたモデルを厳選、価格競争の恩恵もあるお買得な商品が多数!
さらに、旧モデル(前年モデルやシーズンオフ前の在庫処分品)も定期的に更新し掲載しているので、お得なSALE品も見つかるかも!?
世界からも高い評価を受けるMade in Japanのハイクオリティなウェットスーツを中心に厳選。
ウェットスーツは体型にあったサイズ選びが重要です!日本人の体型に合うようにデザインされたジャパンフィットサイズのウェットスーツにこだわり掲載しています。
なお、価格(安く)、納期(早い)でメリットのある既製品(既製サイズ)を中心に厳選し掲載していますが、体型に合うサイズが見つからない方のために既製品と近い低価格帯のフルオーダーモデルからコスパに優れた人気ブランドのフルオーダーモデルも一緒に紹介しています。
ウェットスーツ選びによくある「7つの疑問・不安」
よくある疑問や不安などから特に大事な内容を選び、回答を掲載しました。
同じブランドで「海外輸入品」「国内生産品」があるけど…品質は同じなの?
同じブランドでも、ここで紹介している日本製とネット販売でよく見かける海外品とでは、規格も異なり、素材、サイズ、デザインなどの仕様も全く別物です。
なお、ここで紹介するウェットスーツは、コスパに優れたモデルですが、けして激安ではありません。他にも安いウェットスーツはありますが、そのほとんどは海外生産の輸入品。
生地の素材感や品質が不安
世界最高峰とも言われる日本製のウェットスーツだからマテリアル(素材)、縫製技術はもちろん、近年はここで紹介している一般ユーザーを対象にしたエントリータイプのモデルでもブランドによっては、ハイエンドモデルで採用される運動性を重視したカッティングなど細部まで こだわり作られていることも珍しくありません。
製造元、販売元によって品質にばらつきがある海外輸入モデルを選ぶより、リスクが少ない。
※「海外輸入モデル=品質が悪い」ということではありませんので誤解されませんように。
自分に合うサイズがない、サイズが微妙でどちらを選んでいいか迷う
ウェットスーツではブランドごとにサイズ感に違いがあります。
本記事の「身長・体重を目安にしたサイズ表」から自分の体型に合うブランドを素早く探すことができます。
自分の体型に合うサイズがなければ、フルオーダー可能なブランドもあり、ここでも紹介しています。
サイズが合うか不安
ネット通販は、価格競争の恩恵をうけることができる反面、試着できないのがデメリット。とはいえ、様々なブランドから、自分にあったサイズ感のウェットスーツを容易に比較し選ぶことができる点はネット通販のメリットです。
不安な方は、ショップに問い合わせてサイズ感や交換や返品についても相談もしてみると良いでしょう。
選び方がわからない、どのエントリーシステムがいいかわからない
ウェットスーツは、いくつかのタイプがあり、サーフィンスタイルや好み、相性がありますので、どれがいいという正解はありません。中でもエントリーシステムは、選択に悩む方も多いです。そもそも、エントリーシステムの違いや、メリットデメリットがわからない…という方であれば余計に選べません。
本記事では、「ウェットスーツ選びの手順」を作成し、これらの違いを比較しやすいように比較表を準備、自分と相性の良いエントリーシステム、ウェットスーツ選びがより簡単に出来るようになっています。
好みのデザインがない
紹介するブランドのウェットスーツは、多くの一般サーファー向けにデザインされているため、シンプルで、良くも悪くも無難なものが多く、デザインにこだわりがある方には満足できるものが少ないかもしれません。
予算にもよりますが、少しでも「安く」「高機能」なウェットスーツを求めるなら優先すべきは…
- サイズ感
- エントリーシステムや素材などの機能性
知識、経験ない初心者であれば、まずは、予算を抑えてデザインは妥協しシミや汚れの目立ちにくいシンプルなブラックカラー系のウェットスーツがベター、実際に使用することで不満点も見えてくるので、次回、ウェットスーツを購入する際に活かすこともできます。よりデザイン性が高く高機能なウェットスーツは、高価ですのでリスクも考え、次回の楽しみに取っておくのも一考です。
なお、ここでも一部ですがデザイン、サイズをカスタマイズできる商品を紹介しています。
過去に似たような商品を購入したが合わなかった
もしかしたら、以下のような可能性が考えられます。
これらは、着心地、防水性、パフォーマンス性に大きく影響します。
- 自分の身体に合っていないウェットスーツを選んでいた。
- エントリーシステムが、あなたのサーフィンスタイルや好みに合っていなかった。
ここで紹介しているウェットスーツは、一般サーファーが余暇にサーフィンを楽しむために必要な機能性、耐久性を十分に兼ね備えています。
今一度、本記事のガイドに添って、ウェットスーツ選びをトライしてみてはいかがでしょう。可能であれば自分の体型にあわせられるフルオーダーを検討するのも一つの方法です。オプション追加できるモデルもありますので、オーダーのメリットをフルに活用してみるのも良いでしょう。
ウェットスーツ選びの手順
ウェットスーツはサイズ感が最優先。ブランドによってサイズ感が異なりますので、まずはサイズ表から自分の身長/体重に近いブランドを探します。
↓
エントリーシステム比較表を参考に、自分と相性の良い(好みの)エントリーシステムを選びます。
↓
使用する季節に合わせ、ウェットスーツのタイプを選びます
↓
1〜3を基準に商品を選びます。サイズやモデルに間違いないかしっかり確認し購入しましょう。ウェットスーツは返品ができないショップも増えていますので返品、交換の有無のチェックもしておきたい。
1. 自分の体型に合うブランドを探す
既製品を検討する際はブランドによってサイズ感が異なります。
最優先することは、
自分の体型にサイズ感が合うブランドを探す!
自分の体型に合うブランドが見つかったらそのブランドから好みのウェットスーツを選ぶという流れがベター。
メンズウェットスーツの場合
スリム体型の方は、「ビラボン」「リップカール」「ブレーカーアウト」がオススメ。がっしり、ボリュームのある体型の方は、「オニール」「ビーウェット」「ボディグローブ」。「リンコン」「メロー」「ラッシュ」は、M / ML / L / XLのサイズによって振れ幅があります。
合うサイズがない方は「メロー」「ビラボン(一部モデル)」「リップカール(一部モデル)」でフルオーダーが可能。
あくまでも総合的な傾向ですので、詳しくは以下の身長・体重一覧表をご覧ください。
各ブランドのメンズ既製サイズ「身長・体重一覧表」
身長 / 体重 | M | ML | MLB | L | LB | XL |
---|---|---|---|---|---|---|
BILLABONG | 168 / 56 | 172 / 62 | 172 / 67 | 176 / 67 | – | 180 / 74 |
RIPCURL | 168 / 56 | 172 / 62 | 172 / 67 | 175 / 67 | 175 / 75 | 180 / 75 |
BREAKEROUT | 168 / 58 | 170 / 62 | 170 / 68 | 176 / 68 | 176 / 76 | 182 / 76 |
MELLOW ※1 | 165 / 60 | 171 / 62 | – | 177 / 69 | – | 182 / 77 |
RINCON ※1 | 167 / 62 | 172 / 65 | 172 / 67.5 | 175 / 67.5 | 175 / 70.5 | 178 / 70.5 |
RASH | 165 / 58 | 170 / 65 | 170 / 70 | 175 / 72 | 175 / 78 | 180 / 80 |
O’NEILL | 165 / 62 | 170 / 66 | 170 / 70 | 175 / 71 | 175 / 75 | 180 / 76 |
BEWET | 165 / 62 | 170 / 66 | 170 / 71 | 175 / 71 | 175 / 76 | 180 / 76 |
BODY GLOVE | 165 / 64 | 170 / 68 | 170 / 72 | 175 / 73 | 175 / 77 | 180 / 78 |
レディースウェットスーツの場合
スリム体型の方は、「ビラボン」「ラッシュ」「リップカール」。次いで「リンコン」「ロキシー」「メロー」「オニール」「ビーウェット」が同じようなサイズ感。すこし大きめをお探しの方は「ボディグローブ」。レディースは、サイズバリエーションも少ないですが、「リンコン」だけはサイズバリエーションが多い。
合うサイズがない方は「メロー」「ビラボン(一部モデル)」「リップカール(一部モデル)」でフルオーダーが可能。
あくまでも総合的な傾向ですので、詳しくは以下の身長・体重一覧表をご覧ください。
各ブランドのレディース既製サイズ「身長・体重一覧表」
身長 / 体重 | S | M | MR | ML | MLR | L |
---|---|---|---|---|---|---|
BILLABONG | 158 / 48 | 163 / 52 | 166 / 56 | |||
RASH | 155 / 48 | 160 / 50 | 165 / 55 | 170 / 60 | ||
RIPCURL | 152 / 45 | 157 / 48 | 162 / 52 | 166 / 57 | ||
RINCON | 153 / 45 | 157 / 49 | 157 / 52 | 160 / 52 | 160 / 55 | 165 / 57 |
MELLOW ※1 | 151 / 44 | 157 / 50 | 162 / 55 | 168 / 60 | ||
ROXY | 155 / 48 | 160 / 53 | 165 / 57 | |||
O’NEILL | 155 / 49(MS) | 160 / 53 | 165 / 57 | |||
BEWET | 155 / 49 | 160 / 53 | 165 / 57 | |||
BODY GLOVE | 155 / 51(MS) | 160 / 55 | 165 / 59 |
※1:メーカーサイズの中間値を算出し掲載しています。
紹介したサイズ比較表は、ここで紹介するウェットスーツの商品が対象です。同じブランドでも「海外輸入品」「国内生産品」「製造元」によってサイズ規格は変わりますのでご注意ください。
目安としてわかりやすい身長・体重にてデータ比較していますが、最終的にはショップの商品ページに記載のメーカーサイズ表から各部位のサイズを確認の上、ご判断願います。
自分に合うブランドが見つかったら、次にエントリーシステムを選びます。
2. エントリーシステムを選ぶ
ここでは、候補としてどのタイプにするか、優先順位をある程度決めておくと良いです。
サーフィンで使用する上で、特にサーファーが気になっている防水性、運動性、着脱性、耐久性の4つの項目で評価。
特徴をわかりやすくするために、少々極端な評価になっていますが、マテリアル(素材)や加工技術の向上、インナーネックなどの装備により、その差は小さくなってきています。
エントリーシステム | 防水性 バリアーなし | 防水性 ネックバリアー付き | 防水性 インナーバリアー付き | 防水性 インナーネックなし | 防水性 インナーネック付き | 運動性 | 着脱性 | 耐久性 | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
バックジップ | ー | ー | |||||||
ノンジップ | ー | ー | ー | ||||||
チェストジップ | ー | ー | ー | ||||||
ロングチェストジップ | ー | ー | ー |
防水性:ファスナーからの浸水が大きなデメリット。ただしネックバリアー、インナーバリアー、防水ファスナーなどの装備次第では他のタイプと差はない。
バリアーについて:バックジップでは、「バリアーなし」「インナーバリアー」「ネックバリアー」があります。
「バリアーなし」ではファスナーから海水が勢いよく入ってきますが、夏、夏前後の海水温が高い時期は不快に感じる方は少ないのでバリアーなしでも十分ですが、セミドライでは、できればネックバリアー付き、最低でも防水ファスナー付きを選び、3mmフルスーツでは、ネックバリアーまたはインナーバリアー付きを推奨します。
運動性:背中のファスナーと首周りがベルクロで締める構造のため、ストレスになりやすい。近年マテリアル(生地)の伸縮性も高くなっているため運動性の差は他のタイプと差が小さくなっていますが、首周りを固定するベルクロ周辺がごわつくなど、ストレスを感じやすい。
着脱性:着脱性でバックジップに勝るものはない。ウェットスーツに慣れていない初心者にもやさしい着脱性。
耐久性:開口部がファスナーのため、生地へのストレスがほぼなし、耐久性に最も優れたタイプ。
防水性:バックジップより防水性は高いが肩サイドから浸水しやすい。ただし、インナーバリアーが装備されたダブルネックであれば、十分な防水性がある。
インナーネックについて:ノンジップ(ベルクローザー)のタイプでは、「インナーネックあり」のいわゆるダブルネックか、「インナーネックなし」のシングルネックがあります。
セミドライを着用する時期は海水温度が冷たいので、インナーネック付きを推奨。可能であれば3mmフルスーツでも装備されているほうがベター、それ以外はインナーバリアーなしで十分。
運動性:4タイプのなかで、ノンジップ、チェストジップはストレスが少なくもっとも運動性に優れている。
着脱性:着脱性はもっとも劣る。特にセミドライなど生地が厚いと脱ぎにくくなるため、慣れが必要。慣れてしまえば…それほど問題はない。脱ぐ際にベルクロを剥がしにくい。
耐久性:エントリー(開口部)が狭いので、伸縮性の高い生地を使用しているとはいえ、着脱するたびに生地にストレスがかかるので、劣化は最も早く耐久性ではマイナス。
防水性:ノンジップと同様にバックジップより防水性は高いが肩サイドから浸水しやすい。ただし、インナーバリアーが装備されたダブルネックであれば、十分な防水性がある。
インナーネックについて:チェストジップのタイプでは、「インナーネックあり」のいわゆるダブルネックか、「インナーネックなし」のシングルネックがあります。
セミドライを着用する時期は海水温度が冷たいので、インナーネック付きを推奨。可能であれば3mmフルスーツでも装備されているほうがベター、それ以外はインナーバリアーなしで十分。
運動性:4タイプのなかで、ノンジップ、チェストジップはストレスが少なくもっとも運動性に優れている。
着脱性:着脱性はもっとも劣る。特にセミドライなど生地が厚いと脱ぎにくくなるため、慣れが必要。慣れてしまえば…それほど問題はない。
耐久性:エントリー(開口部)が狭いので、伸縮性の高い生地を使用しているとはいえ、着脱するたびに生地にストレスがかかるので、劣化は最も早く耐久性ではマイナス。また、フロント側にあるためファスナーやファスナーのストッパー部分にストレスがかかりやすく耐久性で劣る。
防水性:4タイプの中では防水性が最も高い。ただし、肩にかけてゆったりとしたサイズ感になるため、浸水した場合の影響は逆に受けやすくなるため、浸水のリスクがあるネック部のフィット感は重要。また、浸水しにくい構造とはいえファスナーは防水ではない。冬に着用するセミドライではインナーバリアーが装備されたダブルネックを推奨。
インナーネックについて:ロングチェストジップのタイプでは、「インナーネックあり」のいわゆるダブルネックか、「インナーネックなし」のシングルネックがあります。
セミドライを着用する時期は海水温度が冷たいので、インナーネック付きを推奨。可能であれば3mmフルスーツでも装備されているほうがベター、それ以外はインナーバリアーなしで十分。
運動性:首周りのストレスはない。肩部まで横に長く広がったファスナーは、フレックス性のあるファスナーが採用され、肩周りは少し余裕のあるサイズ感になっており運動性への配慮はあるものの、ファスナーによる可動域の制限は少なからずある。
着脱性:ノンジップやチェストジップに比べ大きく広がった開口部により、着脱性は大幅にアップ。バックジップに次いで着脱しやすい。
耐久性:フレックス性の高いファスナーを使用していますが、このファスナーの耐久性次第です。
それぞれの特徴・メリット・デメリットはエントリーシステムの種類と特徴でも紹介しています。
次にウェットスーツのタイプを選びます。
3. ウェットスーツのタイプを選ぶ
一年を通してサーフィンを楽しむためには、海水温度・気温に合ったウェットスーツのタイプ選びもポイント。
考えることは一つ。
どの時期にサーフィンするのか?
あとは、海水温度・気温に合ったウェットスーツのタイプを選びます。
各地域によって海水温度も気温も違いますので、地域に合わせたウェットスーツを選びたい。
以下の水温・気温・季節で選ぶウェットスーツ早見表【全国版】から各地域の季節(水温・気温)に最適なウェットスーツのタイプが一目でわかりますのでご覧ください。
4. ウェットスーツを選び注文する
ウェットスーツのタイプが決まったら、商品を探し注文します。
各タイプごとにオススメのウェットスーツをまとめましたので、以下よりお探しいただけます。
セミドライ ウェットスーツ
防水性:どのエントリーシステム(バックジップ、ノンジップ、チェストジップ、ロングチェストジップ)でも、十分な防水性があるインナーネックを装備したモデルを推奨します。バックジップの場合、防水ファスナーでも可。
あとは、前述の運動性、着脱性、耐久性を参考にし、お好みでお選びください。
袖口・足首の装備
コスパに優れたバリューモデルのほとんどは、切りっぱなしの「シングル」が一般的。浸水はしやすいですが、着脱しやすいというメリットはあります。コスパモデルでも稀に浸水防止効果の高い「リブ」や「2重構造」のモデルもあります。
リブ:フィット感が高く、縫い目が表に出ないため防水性に優れています。
2重構造:締め付けを強くし、浸水を防ぐ。ブーツやグローブを挟み込むことでさらに防水性がアップする。
浸水防止効果の高い「リブ」や「2重構造」である方がもちろんベターですが、それよりも、まず自分の体にフィットするサイジングが重要です。
詳しくは、袖口・足首の仕上げ(装備)をご覧ください。
3mmフルスーツ
防水性:冬前後の春秋の海水温度が高くない時期に着用する3mmフルスーツなので、セミドライ同様に、どのエントリーシステム(バックジップ、ノンジップ、チェストジップ、ロングチェストジップ)でも、十分な防水性があるインナーネックを装備したモデルをお勧めしたい。しかしながら、3mmフルスーツの既製品モデルではインナーネックが装備されていないものも少なくありません。
バックジップを選ぶ際は、防水性の悪い「ノーマルファスナー+バリアーなし」はお勧めしません。どうしても…という場合は、インナーとの併用である程度カバーできます。
あとは、前述の運動性、着脱性、耐久性を参考にし、お好みでお選びください。
袖口・足首の装備
3mmフルスーツのバリューモデルのほとんどは、切りっぱなしの「シングル」が一般的。シングルは浸水はしやすいですが、着脱しやすいというメリットはあります。防水性の高い仕様ではありませんが、着用する時期からもシングルでも問題ないです。いずれにしても、まず自分の体にフィットするサイジングが重要です。
シーガル ウェットスーツ
防水性:初夏〜秋口の海水温度も比較的上がりつつある時期に着用するので、浸水してもさほど、海水が冷たい…なんて不快なことにはならないので、どのエントリーシステムでも問題なし、インナーネックの装備も必要性は低い。
※サーフボードやフィンでケガしやすい足を守るために、夏用としても使用する方もいます。
前述の運動性、着脱性、耐久性も参考にし、お好みでお選びください。
スプリング・ロングスプリング
防水性:初夏、夏の海水温度が高い時期に着用するので、浸水しても海水が冷たい…なんて不快なことにはならないので、どのエントリーシステムでも問題なし、インナーネックの装備も必要性は低い。
前述の運動性、着脱性、耐久性も参考にし、お好みでお選びください。
タッパー
夏のサーフィンで海パン(サーフパンツ)や水着で入水される方には、長袖・半袖タッパーやジャケットを一枚持っておくと、胸や腹の擦れや長時間の入水による体の冷え&日焼け対策に効果的。
サーフィン以外のマリンスポーツなど多用途に活躍してくれるアイテムです。
ウェットスーツは返品が不可となっているショップが増えている!?
SALE品だけでなく、全般的に返品が不可となっているショップは多くなっているようです。
ここで紹介している商品も可能性として例外ではありません。
「サイズが合わなかったら返品すればいい」という安易な考えで購入するのはオススメしません。
返品できない場合がある
ウェットスーツに限らず、「セール品は返品不可」というのは昔からありますが、特にウェットスーツのスキン素材などはデリケートなため、着慣れない方だと、試着の際に無意識に爪を立て傷つけてしまったり、試着に苦労して汗だくになって汗が染み込んだり、返品時にたたみ方によるシワができるなどの問題が発生しているようです。このため返品されても新品として再販ができなくなってしまうなどの問題から返品を受け付けていないショップも増えています。
なお、サイズが合わない場合、返品ではなくサイズ交換であれば対応可能な可能性もありますが、返品不可となっているショップが増えているので、いずれにしても事前に確認しておきたい。
購入前にサイズの確認はしっかり行い、サイズに不安のある方は、ショップに相談したり、試着での返品または交換が可能か確認しておきたい。
試着の注意点とサイズが合わなかった際の対応
近年のウェットスーツは非常に柔らかく伸縮性が高い素材が使われており、着心地、運動性が向上している反面、とてもデリケートになっており、切れやすく(傷つきやすく)なっています。
特にセミドライやフルスーツなどに良く使われているスキン(ラバー)素材は、傷つきやすく、初心者の方など不慣れな方は、ウェットスーツを着脱の際に、きつくて試着に苦労するため、つい力が入り爪を立てて傷つけてしまいます。またその傷が自分の試着で傷つけてしまったという認識がなく、もともと傷ついていた…と勘違いするケースは珍しくありませんので注意したい。
詳しくは、試着時に注意することを 購入 & 試着(サイズが合わなかった際の対応)で紹介しています。
まとめ
ウェットスーツ選びは、とにかくサイズ感が大事です。特に、冬の海水温度の低い時期に着用するセミドライや3mmフルスーツなどは、特に大事な要素となります。
ウェットスーツには、インナーも必需品、お持ちでない方はこちらも要チェックです!
少しでも、安く品質の良いコスパに優れたウェットスーツに特化して紹介してきましたが、それでも安価ではありません。普段からウェットスーツのケアも行うことで、寿命を伸ばし、伸縮性の低下や劣化を最小限に抑え、動きやすく、良いコンディションでサーフィンを長く楽しむこともできます。
最後まで、ご覧いただきありがとうがございます。
この記事が、あなたの参考になれば幸いです。