もう迷わない!タイプ別おすすめウェットスーツブランドまとめ【初心者にも人気】

オニールウェットスーツ セミドライ

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記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

サーフィンを始めたばかりで、どのウェットスーツを選べばいいのか迷っていませんか?

また、「安いから」と選んで失敗した経験がある方も、同じ失敗は繰り返したくないはずです。

そんなあなたのために、この記事では高品質でコスパに優れたおすすめウェットスーツブランドを、タイプ別にわかりやすくまとめました。

紹介するのは、「ビラボン」「オニール」「リップカール」「リンコン」「ロキシー」「ビーウェット」「ラッシュ」「ブレーカーアウト」「アックスクラシック」「ボディグローブ」「メローウェットスーツ」など、初心者から中級者まで安心して選べる人気ブランドばかりです。

近年は素材や加工技術の進化により、伸縮性・保温性・快適性が格段にアップ。

これまで中古ウェットスーツを多数取り扱ってきた経験を活かし、本当におすすめできる“高品質なのにお得”なモデルだけを厳選しています。

さらに、購入時に注意すべきポイントや、お得に手に入れるコツも紹介しているので、これからウェットスーツを選ぶ方はもちろん、買い替えを検討している方にも役立つ内容です。

2008年から14年間サーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を数多く取り扱ってきた経験とサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営する筆者が、時間をかけて選んだオススメの商品のみを厳選し紹介しています。

高品質でコスパの良いウェットスーツをお得に購入する3つのポイント

オニールウェットスーツ セミドライ

価格より“コスパ”を意識して選ぼう

  • 日本製のバリューモデルを狙う:バリューモデルなら品質は十分
  • サイズが合えば既製品が圧倒的にお得:自分の体型に合うサイズ感の既製品(ブランド)を見つけること
  • シーズン遅れ&旧モデルの在庫をチェック:タイミングによっては、型落ち・セール価格でお得に入手できる可能性も

少し意識するだけで、高品質なウェットスーツを賢く手に入れることができます

※ 中古のウェットスーツを多数扱ってきた経験をもとに紹介いたしますが、あくまでも数ある考えの中の一意見として、ご理解の頂きご検討をお願いします。

日本製のバリューモデルを狙う

ウェットスーツ選びでコスパを重視するなら、まずチェックしたいのが日本製のバリューモデルです。

日本製(MADE IN JAPAN)のウェットスーツは、高い品質管理と丁寧な縫製技術で、世界的にも評価の高い製品が多く、フィット感や耐久性、保温性に優れているのが特長です。

ただし、国産ハイエンドモデルは価格も高く、週末サーファーや初心者にとっては少し手が届きにくい存在。特に冬用のセミドライは高額になりがちです。

そこでおすすめしたいのが、機能性と品質を維持しつつ、価格を抑えた“バリューモデル”

  • ハイエンドほどの高機能ではないものの、一般サーファーには十分な性能
  • ネット通販では価格競争があるため、定価より値引きされた状態で販売されていることも多い
  • 日本人向けのサイズ構成なので、既製品でもフィットしやすい

この記事で紹介しているウェットスーツも、基本的に日本製バリューモデルや、国内規格に準じたコスパ重視の商品を中心に厳選しています(一部例外あり)。

サイズが合えば既製品が圧倒的にお得

ビラボンウェットスーツ 日本製 MADE IN JAPAN

ウェットスーツはサーフィンにおいて、フィット感が非常に重要です。

そのため、多くのブランドではフルオーダー(カスタム)対応の商品も用意されています。

ただし、オーダー品はどうしても価格が高くなってしまいます。

その点、既製サイズ(S・M・ML・Lなど)がフィットする人であれば、コスパの良いモデルを安く手に入れるチャンスがあります。

とくにバリューモデルやセール対象商品には、安価ながらも高品質なウェットスーツが豊富に揃っていることも。

また、既製サイズはブランドやメーカーごとにサイズ規格が異なるため、まずはサイズ表を確認しながら、自分の体型に合うブランドを見つけてみましょう。

意外と既製品でぴったり合うケースも多く、オーダーせずとも十分なフィット感を得られる可能性があります。

シーズン遅れ&旧モデルの在庫をチェック

SALE 在庫処分

ウェットスーツは毎年のように新モデルが登場するため、旧モデルやシーズンオフ品は在庫処分価格で販売されることが多いです。

たとえば、夏用ウェットスーツは秋以降に、冬用ウェットスーツは春先に大幅値下げされることがあります。

さらに、年が変わって翌年モデルが発表されたタイミングでは、前モデルが型落ちとして一気に値下がるチャンスも。

ただし、人気ブランドや人気サイズ・定番デザインは早めに売り切れてしまうため、「掘り出し物を運よくゲットできたらラッキー」くらいのスタンスでいるのがベターです。

とはいえ、この記事でも前年モデルや在庫限りのセール商品を掲載していますので、「少しでも安く、でもちゃんとしたものを選びたい」という方は、ぜひ早めにチェックしてみてください!

ウェットスーツ選びで失敗しないための2つの注意点

ウェットスーツの種類 - セミドライ、フルスーツ、シーガル、スプリング、ロングジョン、ショートジョン、ジャケット、タッパー、ウェットパンツ

【1】冬用ウェットスーツはフィット感が命!

寒い季節に使用するセミドライスーツ(5/3mm)や3mmフルスーツは、フィット感の良し悪しが保温性と快適性を大きく左右します

  • サイズが大きいと → 隙間から海水が入り、冷えやすくなる
  • サイズが小さすぎると → 圧迫感や動きづらさ、着脱のしづらさがストレスに…

さらに、セミドライスーツは保温性を高めるためにスキン素材・裏起毛・厚めの生地を使用しており、他のシーズン向けスーツよりも伸縮性がやや低いという特徴もあります。

そのため、冬用ウェットスーツを選ぶ際は以下を重視しましょう:

  • サイズ表をしっかり確認する
  • 少しでも不安があれば、オーダーで体型に合わせるのも選択肢
  • 特にセミドライは「多少高くても失敗しない選び方」が大事

寒い海でのストレスを減らすには、“ピッタリ合う”ウェットスーツの重要性は他の季節以上に高まります。

【2】同じブランドでも品質が違うことがある!

意外と知られていないのが、同じブランドでも製造ルートによって品質がまったく異なるという事実。

よくあるケース:

  • 海外生産の輸入品(ライセンス品)
     → 見た目は同じでも、素材・縫製・サイズ感が日本製とは異なる
  • 日本国内向けの正規品
     → 高品質・日本人の体型にフィット・安心感あり

ブランド名だけで「これなら安心」と思って購入してしまうと、
実際には海外向け規格で合わなかった/品質が期待外れだったということも少なくありません。

また、逆に異なるブランドでも製造元が同じ場合もあります。
ブランド名やデザインが違うだけで、実は中身(品質)は同じというケースもあるため、
見た目や名前だけで判断せず、素材・生産地・販売元などの情報を確認することが大切です。

補足情報はこちらもおすすめ

ウェットスーツの種類や、エントリーシステム(バックジップ、フロントジップなど)について詳しく知りたい方は、別記事で詳しく解説しています。ぜひそちらも合わせてご覧ください!

タイプ別で探せる!人気ウェットスーツブランドのおすすめモデルまとめ

チェストジップタイプのウェットスーツ・エントリー部

季節や使用スタイルに合わせて、どのウェットスーツを選ぶべきか迷っている方へ。

このセクションでは、タイプ別(春・夏・秋・冬や目的別)に選べる、おすすめのウェットスーツ記事リンクをまとめました。

ブランド一覧

国内の一般サーファーから初心者まで人気のコストパフォーマンスに優れたウェットスーツブランドを厳選!!

品質・価格・信頼性のバランスが取れた人気ブランドのウェットスーツを厳選し掲載しています。

  • BILLABONG(ビラボン)
  • O’NEILL(オニール)
  • RIP CURL(リップカール)
  • RINCON(リンコン)
  • BEWET(ビーウェット)
  • RASH(ラッシュ)
  • ROXY(ロキシー)
  • BREAKER OUT(ブレーカーアウト)
  • AXXE / AXXE CLASSIC(アックス・アックスクラシック)
  • BODY GLOVE(ボディグローブ)
  • MELLOW WETSUITS(メローウェットスーツ) など

※ ブランドによってサイズ感やフィット感が微妙に異なるため、購入時にはサイズ表の確認が必須です。

ブランドによってフィット感やサイズ傾向にも違いがあるため、自分の体型に合ったブランドを選ぶことが、後悔しないウェットスーツ選びの第一歩です。

ブランドごとのサイズ傾向

ウェットスーツの着心地は、ブランドごとのサイズ設計の違いにも左右されます。

  • やや細身の体型にフィットしやすいブランド
     → BILLABONG(ビラボン)、RIP CURL(リップカール)
  • 日本人の標準体型向けで選びやすいブランド
     → O’NEILL(オニール)、BEWET(ビーウェット)、RASH(ラッシュ)など

 各ブランドのサイズ感は「自分の体型に合うブランドを探す」や、この後の「各タイプ別のウェットスーツの記事」で掲載していますので、そちらで自分の体型に合うブランドをチェックしてください。

※ ブランドによってサイズ感やフィット感が微妙に異なるため、購入時にはサイズ表の確認が必須です。

※ 以下の各記事の内容は定期的にチェックし更新しておりますが、シーズンものなのでタイミング次第では完売されている場合もありますので予めご了承ください。

5mmフルスーツ(セミドライ)

冬の海水が冷たく寒い時期。

3mmフルスーツ

比較的海水が冷たく肌寒い春、秋向け。

シーガル

海水温が低く、気温が高い春や秋向け。

セパレートタイプ

夏のサーフィン・初夏・春秋の海水温が比較的高い時期

スプリング

海水温度が比較的高い時期の春〜秋向け。

サイズオーダーできる ウェットスーツ

既成品では、サイズが合わないという場合は、サイズオーダーもできます。

タッパー・ラッシュガード

真夏用。

ラッシュガードは、擦れ対策やクラゲ対策に!

各ブランドのサイズ・特徴

BILLABONG ビラボン

人気のブランド:ビラボン。日本製でハンドメイドのウェットスーツ、高い伸縮性、肌触りの良い質感のマテリアル(生地)は軽くてとても動きやすい。シンプルながらおしゃれなデザインもGOOD。サイズはたブランドより若干ですが…細め!?なので他のブランドでは若干大きいと思う方には良いかも。

メンズMMLLXL
身長 168172176180
体重56626774
レディースMMLLXL
身長 158163166
体重485256

RIP CURL リップカール

人気のブランド:リップカール。日本製でハンドメイドのウェットスーツ、ビラボン同様に高い伸縮性、肌触りの良い質感のマテリアル(生地)は軽くてとても動きやすい。リップカールでは、サイズバリエーションが少し多いので、選択肢が少し増えるのはメリット。

メンズMMLMLBLLBXL
身長 168172172175175180
体重566267677575
レディースSMMLL
身長 152157162166
体重45485257

O’NEILL オニール

人気のブランド:オニール。こちらは日本規格品になりますが、日本製と遜色ない品質といったところです。サイズは先に紹介したビラボンより若干大きめのサイズ感です。こちらのサイズに近いものが他のブランドでも多いように思われます。

メンズMMLMLBLLBXL
身長 165170170175175180
体重626670717576
レディースMSML
身長 155160165
体重495357

RASH ラッシュ

人気のブランド:ラッシュ。日本製でハンドメイドのウェットスーツ、ビラボン同様に高い伸縮性、肌触りの良い質感のマテリアル(生地)は軽くてとても動きやすい。

メンズMMLLXL
身長 165170175180
体重58657280
レディースSMMLL
身長 155160165170
体重48505560

BEWET ビーウェット

国内ブランド:ビーウェット。もちろん日本製でハンドメイドのウェットスーツ。マテリアル、品質は間違いない高品質のウェットスーツ。サイズはオニール同様でビラボンにくらべ大きめ。

メンズMMLMLBLLBXL
身長 165170170175175180
体重626671717676

BODY GLOVE ボディーグローブ

カリフォルニアを代表するサーフブランド「BODY GLOVE」。ここで紹介するモデルは、生地の断裁、縫製など全ての工程が日本の職人により制作された日本製。サイズはオニール、ビーウェットと近いサイズ感。

メンズMMLML/BLL/BXL
身長 165170170175175180
体重646872737778

BREAKEROUT ブレーカーアウト

真木蔵人(マキ・クロウド)、中浦JET章 着用している大人気ドメスティックブランド「BREAKEROUT」。シーワールド社による日本製のハイクオリティウェットスーツ。サイズはビラボン、リップカールに近いサイズ感。

メンズMMLML/BLL/BXL
身長 168170170176176182
体重586268687676

RINCON リンコン

クラシカルなデザインが人気のRINCON。

熟練職人の「匠の技」で作られるハンドメイドの本物のウェットスーツ。日本製。

メンズMMLML-RLL-RXL
身長 165-169170-174170-174173-177173-177176-180
体重61-6364-6667-6867-6869-7269-72

AXXE アックス

サリー・フィッツギボンズの着用やJPSA選手も着用しており一般ユーザーのみならずコンペティターからも支持を持つ幅広いブランド「AXXE アックス」。

そして、海外でも圧倒的知名度を誇る、蓮の花のマークでおなじみのAXXE CLASSIC(アックス クラシック)。日本、世界各国で人気のブランド。サーフィンの聖地カリフォルニアにおいてもジャパンメイド ハイクオリティーウェットスーツとして人気。シンプルなデザインでスタイルサーファーに向けて、ファッションやトレンドを追わず、飾ることなく堅実な心構えで、世界が羨望するジャパンクオリティというこだわりとプライドを持ち、グローバル化を推進する日本生まれの注目のブランド。

サイズは、BREAKEROUT ブレーカーアウトと同じ。

メンズMMLML/BLL/BXL
身長 168170170176176182
体重576268687676

サイズの詳細は、購入サイトより確認の上ご検討ください。(商品によってはサイズが異なる場合もありますので、予めご了承願います。)

まとめ|価格より「コスパ」で選ぶのが失敗しないコツ

ウェットスーツは、価格の安さだけで選んでしまうと、フィット感・耐久性・保温性などで後悔することも少なくありません。大切なのは、「安いから」ではなく、“価格に対して価値があるか”=コスパで選ぶことです。

この記事では、以下のポイントを中心にご紹介しました:

  • 日本製のバリューモデルを選ぶことで高品質×低価格が両立できる
  • 既製サイズが合えばコスパ最強。無理にオーダーしなくてもOKなケースも多い
  • セールや旧モデルを狙えばお得に購入できるチャンスがある
  • 冬用スーツはとくにフィット感が重要。多少の予算アップでも価値あり
  • ブランドによる品質差やサイズ傾向もチェックしておこう

これらを意識するだけで、コストを抑えながらも満足度の高いウェットスーツ選びが可能になります。

「何を選べばいいのか分からない…」という方は、タイプ別リンクやサイズガイドも活用して、
自分にぴったりの1着を見つけてください!