02【Q.】 サーフボードの見分け方ってあるの?
ボードの見分け方をする上で役立つ情報となります。
よくサーファーの中でも会話に出る単語なので知っていると会話もし易いでしょう。
※ それぞれの部位の役割と一緒に特徴なども記載しておりますが、サーフボードは各部のデザインのバランスによってボードそのもののパフォーマンスが決まることを念頭においてもらいたい。
厚みがありやや角張った形状。3種類の中でも一番、浮力があるタイプ。 レールを入れたときの反発力も浮力に比例し強くなるためターン時の加速が良いのが特徴。
反面、ターン等の波へのコントロールが難しい。
バランスのとれた一般的によく使われる形状。ボキシーとテーパーの中間の厚さでクセもなくドライブ性とコントロール性のバランスが良いのが特徴。
一番薄めの形状、水面にレールを入れやすく、ターンなどのボードコントロール性が良いのが特徴。 反面、レールを入れたときの反発力も弱いため、加速しにくい。
ハンドメイドのボードの方がエッジがしっかりしているものが多く、水面へのくい込みは良い。
ロッカーを考える際には、この2つのロッカーのバランスで考える必要があります。 最近ではノーズロッカーを弱めにし、テールロッカーを強めるシェイプも多い様です。エントリーロッカー(ノーズ側)を 弱めることでパドルにも影響する胸部周辺に安定感がうまれ、パドルを楽にしテイクオフを容易にしながらも、 その分テールロッカーを強めターンのコントロール性、回転性を上げるような仕様のボードです。
ビギナーは極端に狭いボードを選ばず、安定感のあるやや広めのボードをお勧めします。
パドルをしたり、立ったりする側の面。この部分にWAX(ワックス)を塗ったり、 デッキパッドを張ったりしテークオフ、ライディングなどの際に滑らないようにします。
現在はサーフボードのボトム形状は非常に複雑で、さまざまな組み合わせがあります。
※ まずは基本的な形状を紹介いたします。

ストリンガーを頂点にしてレールの方向になだらかなカーブつけた山型のデザイン。ボードが傾け易い為、レールの切り替えも素早く、キレのあるターンを可能にします。

ヴィーとは逆に、薄いカーブ上の溝型のデザイン。そこを通る水流がボードを持ち上げと薄いボードでも浮力が上がり、スピードもつけ易くなる。 一般的に大きめの波や早い波向き。直線性に優れている分、ターン技術を要する。ある程度の技術は必要だが、乗りこなす事が出来れば、高いパフォーマンスが可能となるでしょう。

シングルコンケーブから入ってきた水の流れを、後半のテール付近で2つに分ける(ダブルコンケーブ)形状。 シングルコンケーヴは水流が1つの為、ターン技術を要するが、テール部分の水流が2つに別れることで水流のリリースポイントが増え、回転性が上がりターンもしやすい。 その分、シングルよりは若干、スピード性は落ちるが扱いやすさ、不規則な波などへの対応などシングルよりコントロールは容易。この形状を採用しているボードも多く、人気の高いようです。

名前のとおり、ボトムの形状が平らになっている。水のリリースが良いため、スピード性に優れる。ただし、フラットな為、ターンのきっかけつくりにくく、ターンの性能も劣る。 通常はノーズ寄りにこのフラットが採用されている。例えばロングの場合にボードエントリー(ノーズ寄り)にフラット、後半(テール付近)をヴィーにするとフラットによりテイクオフも早く、スピードも付き易い。ターンの際にはヴィーによりターンを軽快に行う事が可能となる。

・スカッシュテール(ラウンドスカッシュテール)
両サイドに角張りがある形状で、テールデザインの中でも最もスタンダード。 他のテールとの比べテールエリアが大きくなるため、海面への設置面積が多くドライブ性も高くなる。 シャープな動きが特徴で平均的なビーチブレイクではこのテールデザインを好むサーファーが多いようです。 オールラウンドタイプのテールデザインと言って良いでしょう。
また、スカッシュの左右の角が鋭くとがっている形状をスクエアーテールと呼ぶ。 ターンの反応がよく、スカッシュよりキレが増し、スピードも出し易い。 逆に言うと反応が良い分、繊細な操縦性を求められる為、ある程度のレベルでないと扱いが難しいボードと言えるでしょう。
丸みを帯びた形状で、ターンやレールの切り返しがスムーズ。スカッシュのパンチの効いた動き に対し、スムーズでなめらかな乗り味が特徴でパワーのない小さな波などには不向きですが、 パワーのある波では直進力を増し、コントロール性も良くなります。スムーズなマニューバーを好むサーファーに人気。
またラウンドピンというテールがありますがラウンドテールより形状を細くしたタイプで ビッグウェーブをターゲットとしたガンボードに採用される。 波のパワーをうまく分散し、また丸みを帯びたテールがスムーズなレールの切り替えを可能とする。 一般的に大きな波にはラウンドピンテールが適しており、スカッシュテールとの中間がラウンドテールという位置づけとなる。
切り込みが入った形状でターンの支点が2つになることが特徴、形状から、よりテールを沈め易くクイックなターンが可能。 大きめのスワローはドライブ性がよく小波に適しており、スモールウェブ用ボードとしてを施されることが多いようです。
ボトムのストリンガー付近に記されています。 ほとんどのサーフボードにこのスペックの書かれたサインがあります。またこのボードを 削ったシェイパーのサインや商品番号、オーダーの場合自分の名前などが書かれたりすることもあります。

・シングル
クラッシックスタイルの浮力、安定感のあるロングボードなどに良く採用されています。 センターにフィンが1本だけ付いているタイプで、直線性に優れスピードもつき易く、ゆったりとなめらかなターンが特徴です。 このようなクラッシックタイプのボードには、やはり大きめのフィンが相性良いです。
シングルフィンの両サイドに補助的な役目としてスタビライザーと呼ばれる小さめのフィンが付いています。 現在はロングボードの主流になっています。特徴としてサイドフィンがセンターフィンを助ける役目をしており シングルフィンより比較的小さめのセンターフィンを付けます。回転の中心が分散されるなどシングルに 比べターン性能に優れており、鋭いターンが可能です。ハイパフォーマンス系を好むサーファーに人気です。
大きめのフィンが両サイドに2本ついたタイプで回転性に優れる反面、安定性が低くコンロールするのが難しい。 レトロフィッシュなどがこのタイプになりますが、直進安定性より回転性を求めたフィン形状で、重心の取り方も 難しく、初心者には扱いにくいお勧めしません。
シングルフィンの直線性とツインフィンの回転性を兼ね備えたスタンダードな3本タイプ、クセが無く乗りやすい。
フィンが4枚付いている。クワッドとは「4」という意味。オールラウンドでも問題ない。このタイプはテール幅が広いのも特徴で、 テイクオフも早く、スモールウェーブでも、左右に2枚ずつあるフィンによりターン時の加速性もよい。 さらに、センターフィンがないため、回転性がよく、小波やパワーのない波でもボードを動かしやすくなる。 ボードのタイプにもよりますが、スモールウェーブ以外でも問題なく楽しめるでしょう。ただフィンが4枚付いているだけの性能の悪いボードもたくさん存在しているらしいので、専門の方に相談する方が無難でしょう。
サーフボードとフィンを接続するタイプにもいくつかの種類があります。
これが合わないとフィンを取付けることが出来ませんので、くれぐれも確認を忘れずに。

フィン(ファイバーグラス製)をサーフボードに固定したタイプ。 樹脂で直接固定しており、取りはずしができないためフィンの交換もできません。ボードにと直接取り付けているため、フィンのブレ等が無いのが利点。

FCS社が開発した取り外し自由な2点で固定するタイプのフィン。
現在も一番シェアの高いフィンのようです。フィンの種類も豊富。

FCSと同様に取り外し自由なフィンです。フィン全体ではめ込む為、FCSに比べ固定面が広くがブレ等が少なく、グラスオンに近いフィーリングのフィン。
RED X は同様に取り外し自由なフィンですが、さらにフィンを前後に動かすことが出来るフィン。より幅広い波への対応が可能。

フィンは舵取り役として大変重要な役割をしております。 サーフボードだけでなく、フィンの形状、大きさだけでも乗り味は思った以上に変わります。 基本的に面積が多ければ多いほど、スピード性能が向上し 面積が少なくなれば、スピード性は下がりますがコントロール性能が上がりターンがし易くなる。
例えば、ターンの際にコントールしずらいと言う場合(体重が軽い為にターンの際にボードの反発が強くボードの押さえ込みに苦労している)は 少し小さめフィンに変える事でターンがスムーズになった…。
※サーフボード、フィンの全てのバランスが影響しますので、フィンが原因という事ではありませが、フィンである程度、解消できるケースも 少なくありません。上達したらフィンを変えて乗り味の変化も是非、味わってみてはいかがでしょうか!? 波のコンディションでフィンの使い分けもできる様になり、よりライディングの幅も広がることでしょう。

























































