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FCS2フィンのCHANNEL ISLANDS「CI UPRIGHT」モデルについて、AMモデルとの違い・比較、テンプレートの特徴、サイズと適正体重、フィン寸法など掲載し分かりやすく解説、商品リストあり。フィン選びの参考にしていただければ幸いです。
SHAPER SERIES(シェイパーシリーズ)
世界最高のシェイパー達と共同開発した「シェイパーシリーズ」
CI UPRIGHT
FCSとチャンネルアイランズサーフボードとのコラボレーションモデル「CI UPRIGHT」。AMフィンに続くアルメリックシグネーチャーフィン。
特徴
CI UPRIGHTはスピードと、よりタイトなターンのために設計されたモデル。初速の加速性が必要な場面にも適しています。
FCS2では、テンプレートは大きく4つのカテゴリーに分けて展開されているので、それぞれの特徴を理解しておくとフィン選びがしやすくなります。4つのテンプレートカテゴリーに振り分けるとSPEED(REACTORファミリー)、BALANCE(PERFORMERファミリー)、CONTROL(ACCELERATORファミリー)、 POWER(CARVERファミリー)となります。
紹介するCHANNEL ISLANDS「CI UPRIGHT」モデルのテンプレートは、SPEED(REACTORファミリー)に属します。
テンプレートカテゴリーについて詳しい内容はこちら。
FCS FCS2フィンの選び方(テンプレートとマテリアル)コンディション
AMと同じようにホレた波やパンチのあるビーチブレイクに適したモデルで、このような条件の多い日本の波とも相性がよい。
ボードタイプ
ボトムデザインがディープ(深めの)コンケーブでロッカーがミドル〜強めのパフォーマンスボードでより性能を発揮。
AMフィンと比較
こちらの画像はAMのテンプレート(サイドフィン)です。CI UPRIGHTと目視で比べただけでもテンプレートの違いはなんとなく分かりますよね。
アルメリック「AM」フィンの特徴とフィンリスト次に、二枚を重ねてます。左側がAMフィンを手前、後にCI UPRIGHTを重ねてます。右側はその逆です。
AMフィンは、SWEEPの角度が広い(反りが強い)レーキ(RAKE)なデザイン。
対してSWEEPの角度が狭い(反りが弱い)ピボット(PIVOT)なデザインのCI UPRIGHT。
FCSのテンプレートカテゴリーで分けるとAMはPOWER(パワー)に属する。
対してCI UPRIGHTSPEED(スピード)に属する。
AMフィンとは正反対の特徴を持つテンプレートデザインながらも、同じような波のコンディション、ボードタイプを推奨しています。
コンディション面でいえば、AMフィンもCI UPRIGHTも「ホレた波やパンチのあるビーチブレイクに適したモデル」とされています。テンプレートデザインからみると加速性とよりタイトなターンを生かせるCI UPRIGHTがこのコンディションにいかにも合いそう。
一方、AMはスピードとドライブ性に優れたテンプレートで、ポイントブレークなどのような波のウォール(壁)が沢山あるコンディションに向きそうにも思えるが、センターフインを小さくすることでリリース性を上げている。
推奨されている波のコンディションやボードタイプは同じで、いずれも日本のビーチブレイクと相性の良いモデルでありながら、乗り味の全く異なる2種類のフィン。波のコンディションによって使い分けたい。
FCS2
FCS2フィンのCI UPRIGHTテンプレートのフィンを紹介。まずはFCS2のフィン選びをする上で、おさえておきたい各種マテリアル、フィンサイズ、適正体重、寸法の情報を簡単に紹介しておきます。
各種マテリアル
フィンはマテリアル(素材・構造)によりフレックス(FLEX)性が変わります。フィンはテンプレートだけでなくこのマテリアルがパフォーマンスに与える影響も大きく、フィン選びではとても重要な要素となります。
フィン選びの際には、各種マテリアルの名前と特徴を理解しておくことで、目的に応じた最適なフィンを選びが容易になります。
FCS2フィンのマテリアルは、SOFTFLEX(ソフトフレックス)、GLASSFLEX(グラスフレックス)、NEO GLASS(ネオグラス)、NEO GLASS EcoBlend(ネオグラス エコブレンド)、NEO CARBON(ネオカーボン)、PERFORMANCE CORE(パフォーマンスコア)、PERFORMANCE CORE(パフォーマンスコア)+ AirCore(エアーコア)、PERFORMANCE CORE CARBON(パフォーマンスコアカーボン)、PERFORMANCE GLASS(パフォーマンスグラス)、PROTEC FIN(プロテックフィン)があります、コンディションに適したフィンを選ぶことで、よりパフォーマンスを引き出すことが可能となります。
FCS2フィンのマテリアルについて詳しく知りたい方はこちら。
FCS FCS2フィンの選び方(テンプレートとマテリアル)FCS2 AMのサイズと適正体重
FCS2フィンでは XS / S / M / L / XL のサイズがあります。
サイズと適正体重はこちら。
- XS :〜55kg
- S :55〜70kg
- M:65〜80kg
- L:75〜90kg
- XL:85kg〜
FCS2 CIのフィン寸法表
スラスター(トライ)のサイドとセンターの寸法とフォイル(FOIL)形状はこちら。表の( )内はサイズです。
サイドのベースの幅はAMが3mm程度、広めに設定されています。
面積はCI UPRIGHTが約100㎟広くなっています。FCS2 AMのフィン寸法表
FCS2フィンリスト
スラスター(トライ)|サイズ M / L
フィンの一部画像はメーカーへ許可を得て掲載しています。
ここで紹介する内容は、FCSサイトを参考にしております。
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