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FCS FCS2 FUTURESフィンのアルメリックテンプレートAM(AM1 / AM2 / AM3)、ARCの特徴と各種マテリアルを紹介。
テンプレートの特徴、サイズと適正体重、フィン寸法など掲載し分かりやすく解説。
商品リストあり。フィン選びの参考にしていただければ幸いです。
AM(アルメリック)モデル
AM(AM1/AM2/AM3)はChannel IslandsSurfboardsのAl Merrick(アルメリック)によりデザインされたテンプレート。
長きに渡り世界中のライダーに支持されているベストセラーフィンです。
特徴
RAKE(レーキ) なAMテンプレートはBASE(ベース)は広めに、洗練されたティップ(先端部)で、サイドフィンが高いスピードとドライブを生み出します。
AMのMedium(ミディアム)とLarge(ラージ)サイズのテンプレートではセンターフィンが若干、小さくなっており素早いリリースが可能、これによりターンを通して大きめのサイドフィンからはドライブ性を、センターフィンからはコントロール性を得られる。
なお、Small(スモール)サイズの場合、センターフィンはサイドフィンと同じ大きさです。
コンディション
ホレた波やパンチのあるビーチブレイクに適したモデルなので、このような条件の多い日本の波とも相性がよい。
ボードタイプ
ボトムデザインがディープ(深めの)コンケーブでロッカーがミドル〜強めのパフォーマンスボードでより性能を発揮。
FUTURES
FUTURESのフィン選びをする上で、おさえておきたいこと。
- フィンサイズ・適正体重
- マテリアル
- ライドナンバー
各種マテリアル
フィンはマテリアル(素材・構造)によりフレックス(FLEX)性が変わります。フィンはテンプレートだけでなくこのマテリアルがパフォーマンスに与える影響も大きく、フィン選びではとても重要な要素となります。
フィン選びの際には、各種マテリアルの名前と特徴を理解しておくことで、目的に応じた最適なフィンを選びが容易になります。
FUTURESフィンのマテリアルは、BLACKSTIX(ブラックスティックス)、GENERATION(ジェネレーション)、ALPHA(アルファ)、Legacy(レガシー)、COMB(ハニカム)、VAPORCORE(ベイパーコア)、TechFlex(テックフレックス)、CONTROL(コントロール)があります、コンディションに適したフィンを選ぶことで、よりパフォーマンスを引き出すことが可能となります。
ライドナンバー(Ride Number)
FUTURESフィンではフレックス(FLEX)性によるSpeed Generating(スピードジェネレーティング)とSpeed Control(スピードコントロール)を1〜10で数値化しRIDE NUMBER(ライドナンバー)として特性を簡単に知ることができます。
簡潔に言えばライドナンバーの数値大きいほどスピード性が高く、数値が低ければコントロール性が上がります。中間がバランスの良いオールラウンド。
FUTURESフィンのマテリアルとライドナンバーについて詳しく知りたい方はこちら。
FUTURESフィンの選び方(テンプレートとマテリアル)FUTURE AMのサイズと適正体重
FUTURESフィンではAMのサイズはAM3がSサイズ、AM1がMサイズ、AM2 がLサイズとなっています。サイズごとの適正体重は以下のようになります。
- AM3 (S) :48〜70kg
- AM1 (M): 65〜80kg
- AM2 (L) :75kg〜
FUTURE AMのフィン寸法表
スラスター(トライ)のサイドとセンターの寸法とフォイル(FOIL)形状はこちら。表の( )内はサイズです。
QUADや5 FINSのリアの寸法とフォイル(FOIL)形状はこちら。表の( )内はサイズです。
単位:ミリ | High | Base | Area | FOIL |
---|---|---|---|---|
REAR(L) | 110 | 103 | 7910 | 80/20 |
TWIN+1のリアの寸法とフォイル(FOIL)形状はこちら。表の( )内はサイズです。
単位:ミリ | High | Base | Area | FOIL |
---|---|---|---|---|
SIDE(TWIN) | 143 | 128 | 13181 | FLAT |
CENTER(TWIN) | 95 | 83 | 5923 | SYMM |
FUTURESフィンリスト
以下のフィンリストの「RN ◯◯」はライドナンバー(Ride Number)です。
スラスター(トライ)|RN 6.2|サイズ M
スラスター(トライ)|RN 6.3|サイズ L
スラスター(トライ)|RN 5.9|サイズ S
スラスター(トライ)|RN 5.8|サイズ M
スラスター(トライ)|RN 5.8|サイズ L
ツインスタビライザー(2+1)|RN –|サイズ GRGY
スラスター(トライ)|RN 6.2|サイズ M
スラスター(トライ)|RN 6.3|サイズ L
ツイン|RN –|サイズ F
キール|RN –|サイズ F
FCS & FCS2
FCS、FCS2フィンのAM(アルメリック)テンプレートのフィンを紹介。
まずはFCS、FCS2のフィン選びをする上で、おさえておきたい各種マテリアル、フィンサイズ、適正体重、寸法の情報を簡単に紹介しておきます。
スライド / グリップ
AMのモデルの場合 1で、POWER(CARVERファミリー)の中では最もリリース性が高いモデル。
この数値が低いほどSLIDE(スライド)=リリースがしやすい、数値の大きいほどGRIP(グリップ)=波への食いつきが良い。その真ん中がBALANCED(バランス)タイプということになります。詳しくはPOWER(パワー)の章で紹介していますのでご覧ください。
各種マテリアル
フィンはマテリアル(素材・構造)によりフレックス(FLEX)性が変わります。フィンはテンプレートだけでなくこのマテリアルがパフォーマンスに与える影響も大きく、フィン選びではとても重要な要素となります。
フィン選びの際には、各種マテリアルの名前と特徴を理解しておくことで、目的に応じた最適なフィンを選びが容易になります。
FCS2フィンのマテリアルは、SOFTFLEX(ソフトフレックス)、GLASSFLEX(グラスフレックス)、NEO GLASS(ネオグラス)、NEO CARBON(ネオカーボン)、PERFORMANCE CORE(パフォーマンスコア)、PERFORMANCE CORE(パフォーマンスコア)+ AirCore(エアーコア)、PERFORMANCE CORE CARBON(パフォーマンスコアカーボン)、PERFORMANCE GLASS(パフォーマンスグラス)、PROTEC FIN(プロテックフィン)があります、コンディションに適したフィンを選ぶことで、よりパフォーマンスを引き出すことが可能となります。
FCS2フィンのマテリアルについて詳しく知りたい方はこちら。
FCS FCS2フィンの選び方(テンプレートとマテリアル)FCS FCS2 AMのサイズと適正体重
FCS FCS2フィンではAMのサイズは SMALL / MEDIUM / LARGE の3つのサイズがあります。
サイズと適正体重はこちら。
- AM (S) :55〜70kg
- AM (M):65〜80kg
- AM (L) :75〜90kg
FCS FCS2 AMのフィン寸法表
スラスター(トライ)のサイドとセンターの寸法とフォイル(FOIL)形状はこちら。表の( )内はサイズです。
QUADや5 FINSのリアの寸法とフォイル(FOIL)形状はこちら。表の( )内はサイズです。
なお、サイドとセンターはスラスターと共通ですので上記、スラスターの寸法をご覧ください。
TWIN+1のリアの寸法とフォイル(FOIL)形状はこちら。表の( )内はサイズです。
FCS2フィンリスト
スラスター(トライ)|サイズ S / M / L
5 FINS|サイズ M / L
スラスター(トライ)|サイズ S / M / L
5 FINS|サイズ M / L
TWIN + 1|サイズ TWIN
FCSフィンリスト
AMのテンプレートをそのまま用いたFCSのAMの後継モデル「ARC」。 説明のようにテンプレートはAMと同じ。
従来のモデルではAM-3が(SMALL)、AM-2が(MEDIUM)、AM-1(LARGE)となっていましたが、ARCでは従来の◯◯-番号ではなくSMALL / MEDIUM / LARGEがフィンに印字されています。
スラスター(トライ)|サイズ S / M / L
5 FINS|サイズ M / L
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