面倒なワックスが不要!グリップ力の高いオススメのサーフボード用ワックスシート

グリップ力の高いオススメのサーフボード用ワックスシート

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WAX要らず!

面倒なワックスがけから開放!

デッキに貼るだけで高いグリップ力のオススメのワックスシートを紹介。

2008年からサーフショップオーナーとして新品・中古サーフ用品を2500点以上取り扱ってきた経験とサーフアイテムやハウツーなどのサーフィンに特化したウェブマガジンを運営する筆者が、時間をかけて選んだオススメの商品のみを厳選し紹介しています。

ワックスシートのメリット

マニューバーラインの「クリスタルグリップ」サーフボード用ワックスシート

こんな悩みから解消!ワックスシートはメリットがいっぱい。

ワックスを毎回塗ったり、塗り直しする必要がない

サーフボードにワックスを塗る

サーフワックスはサーフィンをする度に、季節に応じたワックス(トップコート)を毎回塗る必要があります。

また、長時間サーフィンをしていると塗ったワックスの表面が丸みを帯びグリップ力が低下するので、塗りなおす必要があります。

季節毎にワックスを剥がし塗り替える定期的なメンテナンスも必要です。

これが結構面倒です。

剥がす作業からベースコートを塗ってその上からトップコートを塗る作業まで、ロングボードにもなると1〜2時間かかる場合もあります。

ワックスシートはグリップ力が一定であり、一度貼ってしまえばこれらの作業が不要。

ワックスが溶ける心配がない

できるだけサーフボードの表面を傷つけずにワックスを落とす方法。

夏場の暑い時期は、ワックスは溶けやすいので直接日光が当たらないようにボートを裏返して置くことはもちろんですが、ちょっと油断をするとあっという間にワックスが溶けてしまいます。

車内やキャリアに積載時でも剥がれたりすることがあり、塗り直しが必要な上、サーフボードケースもワックスが付着して汚くなってしまいます。

ケースなしだと車内のシートなどにワックスが付着する原因になり取り除くのも大変ですが…この悩みからも開放されます。

ワックスで車が汚れたり、ハードケースやニットケースがワックスでベタベタ汚くなるのを防げますし、手入れも楽になります。

ウェットスーツが汚れない

オニールセミドライウェットスーツ背中部

これもあるあるですが、ワックスだとウェットスーツにワックスが付着して取れにくい。

お尻や胸・腹部などボードと接触する箇所がワックスで白くなり、見た目の印象もよくありません。

これを綺麗に落とすには、普段からの手入れも重要。

それでも落ちない方には以下のような方法もあります。

とはいえ、面倒な作業です。

ワックスシートなら、これらの悩みからも解消され、ウェットスーツの手入れも楽になりコンディション維持の面からもメリットは高いと考えます。

デメリット

サーフィン時のワックスアップの手間、定期的な塗り直しから開放されたい、サーフボード、ウェットスーツ、ケースなどのサーフ用品をできるでけ綺麗な状態で使いたいという方には、ワックスシートはオススメのアイテムですが、デメリットもあります。

ワックスよりも高価

サーフワックス「ベースコート」FAMOUS

数百円で手に入るワックスに比べワックスシートはそれなりの価格となりますので、この点が大きなデメリットとなります。

ワックスシートの耐久性次第ではありますが、最近はワックスの価格も全体的に多少上がっていますので、最終的な価格差がどのくらいになるかは使い方によっても変わりますが、ワックスシートの方が割高になると考えます。

グリップ力が劣る!?

サーフボードとサーフワックス

塗るタイプのワックスに比べて、グリップ力は多少劣る!?

グリップ力に関しては賛否両論。

ワークスシートのメーカーによるグリップ性能の差、利用者の好みや個人差がありますのでグリップ力に関しては、使ってみないとわからないという点はありますが、サーフィンをする上でパフォーマンス的にも問題のないグリップ力はあります。

特に今回紹介のクリスタルグリップのグリップ力は評価も高くお勧めです!

肌擦れに注意

夏場に水着や海パンだけでサーフィンをされる方は、肌擦れに注意です。パドリングや波待ちの際に肌が擦れて痛いという方もいるようです。

これも肌の敏感な方やパドリングのクセなどにより個人差はあるようですが、夏場でもウェットスーツ着用でサーフィンされる方が良さそうです。

オススメのワックスシート

マニューバーラインの「クリスタルグリップ」サーフボード用ワックスシートの全体

メリット、デメリットをご理解していただいたところで、オススメのワックスシートを紹介します。

ここではクリスタルグリップに注目した内容となっていますが、グリップ力や使い勝手はメーカー(製品)により特徴も異なり好み、相性もありますのでお好みでお選びください。

マニューバーライン「クリスタルグリップ」ショートボード用 8枚入り

フラットシートタイプ

ブラックホールタイプ

フラットシートにホール(穴)加工を施す事により、ショートボードでの激しいアクションにも対応。

グリップ力アップと同時に水はけ性能も向上、ウェットスーツ着用時にもボードとウェットの間に水膜が出来て身体が浮く現象が起きにくくなります。

ご存知の3M(スリーエム)ジャパンとマニューバーラインが共同開発。

4年の歳月と膨大なテストを経て完成したクリスタルグリップは、これまで販売されていた他社製ワックスシートとは違っています。

これまでワックスシートといえばペラペラで厚みが薄く、表面をざらつかせてグリップ力を出すものが一般的でしたが、クリスタルグリップは適度な厚みがあり、心なしかゴムパッドのような僅かながら弾力性のようなものも感じます。

表面はサラッとした柔らかい感触の心地よい肌触り、グリップは多少あるように感じますが、サーフィンの際のグリップ力としては少々不安もよぎるほど。

しかし、水に浸すとこれが一変、当初の不安が一瞬でなくなるほどのグリップ力が上がり、ハードなアクションにも応えてくれるグリップ力に変化してくれます。

クリアー度も高く、少々大袈裟と言われそうですが遠目からはシートを貼っていることが判断出来ないほどで、デッキのグラフィックを損ねることもありません。

またワックスのようにウェットスーツにワックスが付着しないのも嬉しいのですが、砂などの付着がしにくく、海から上がりボードを水で流し手入れする際にも肌触りが良く気分がいいものです。

粘着層には特許によるコンプライ粘着剤が使用されており、接着面に微細な格子状の溝を造形し貼るときに残った空気を押し出しやすくしているため、初めての方にも貼り易くなっているのも嬉しい気遣いです。

様々な温度の海水中でもしっかりと貼り付き剥がれにくい特性を付与。

まだ剥がしたことはありませんが、剥がしたあとの糊残りの問題にも配慮されているというのも素晴らしい。

これまでのボードに貼るトラクションのほとんどは強力に貼りついても剥がすときにはデッキに糊が残り、除去するのに大変な労力と時間を要します。

中古サーフボードを扱っている者として、これが本当に大変で綺麗に落とすには時間がかかり苦労させられています。

クリスタルグリップは長期間(2年もしくは3年)貼りっぱなしでも糊残りがせず、きれいに剥がすことが出来るいうから有難い!長期間使用で張り替えたり、シートが不要になり剥がしたい場合もありますので、これはポイントが高いです!!!

サイズショートボード用 8枚入り

マニューバーライン「クリスタルグリップ」ロングボード用 20枚入り

フラットシートタイプ

ブラックホールタイプ

フラットシートにホール(穴)加工を施す事により、ロングボードでのウォーキング、ノーズアクションにも最適です。

グリップ力アップと同時に水はけ性能も向上、ウェットスーツ着用時にもボードとウェットの間に水膜が出来て身体が浮く現象が起きにくくなります。

サイズロングボード用 20枚入り

こちらも人気のワックスシートです。

またクリスタルグリップと併用してオリジナルのデッキパットに仕上げるのも良いでしょう!

SURFCO HAWAII サーフコハワイ ワックスマット Honeycomb Wax Mat Kit

WAX MAT HONEY COMB 6角形 WAXシート

卓越したWET GRIPで、肌にも優しい素材のサーフボード用マット。

サーフボードのデッキ~スキムボードまで、あらゆるボードのスリップ止めで人気のアイテム。

デッキに施されたクロスの「溝と生地の厚み」によって最高のグリップを実現。

ドライ&ウェットテストを繰り返し、最先端のサーフボードデッキでも優れたグリップ性能を出せる品質。

  • 卓越したグリップ性能
  • WAXのようなグリップ力
  • 肌やウェットスーツを傷つけない
  • どんな水温でも効果を発揮
  • 黄変しない
  • サーフボードに合わせてパネルを自由に組み合わせすることが可能
  • カットして使うことも可能
サイズ12枚入り(約13cm × 15cm)

SURFCO HAWAII WAX MATS

WAX MATは EVA素材を採用し、肌を傷つけない、Wet Gripタイプの卓越したスリップ止めマット。

半透明でサーフボードのデザインも気になりません。

  • 卓越したWet Grip
  • WAXのようなグリップ力
  • 肌やウェットスーツを傷つけない
  • どんな水温でも効果を発揮
  • 黄変しない
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